ぎっしーさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ98件目 / 全210件次へ »
ブログ

2008.03.05 上場できなくなるから買ってぇ~?

●株主減少の東証1部企業、個人株主集めに奔走(5日付日経夕刊)

 株主数の減少に悩む上場企業が個人株主集めに奔走している。株主が一定数に満たないと東京証券取引所1部上場を維持できなくなるためで、ローランド・ディージーは株主優待の新設を発表、住友鋼管は2月に株式売買単位を引き下げた。米住宅ローン問題を発端とする昨年夏以降の株安で、個人投資家の株式離れに歯止めがかからないことが背景にある。
 東証1部上場企業は本決算期末時点で株主数が2000人に満たないと1年間の猶予期間に入り、翌期末時点で未達だと2部に指定替えとなる。
 3月期決算の1部上場企業で昨年9月末時点の株主数が2000人以下だったのは7社、2500人以下は38社、3000人以下は99社。このうちテーオーシー、JSP、日本精線など7社が昨年9月末以降に株主優待の新設を発表した。
 ローランドDGは本社がある静岡県などの名産品を株主に配る優待制度を導入。「中長期的に保有してくれるファンを増やす」狙い。単元株式数を1000株から100株に引き下げた住友鋼管は「個人にも購入しやすくして株主を増やしたい」と話す。
 株主不足に悩む企業は必ずしも収益が低迷しているわけではなく、むしろ業績が伸びているところが目立つ。それでも株主数が減っているのは、株式相場の低迷長期化で個人の投資心理が萎縮気味なため。2年前に40%近かった個人の東証1部売買代金シェアは、1月に17.5%まで低下している。
 相場が反発すればすかさず利益確定売りが出るなど、「腰の据わった長期投資になりにくい」(岡三投資顧問の伊藤嘉洋常務)との指摘もある

 ※企業サイドもなんとかせねば、個人株主減っちゃうよ~といったところでしょうか。でも、モノでつろうとすれば、それこそ、そのときだけのにわかホルダーが増えそうな気もしますが。どっちにしても、今は焼け石に水のような地合ですから、安心して買う個人は少ないですね。カゴメくらいですかね、個人投資家獲得成果が出ているのは。
4件のコメントがあります
  • イメージ
    こんばんはーぎっしーさん

    優待も俺は本当にほしいところだけにしています(^^ゞ
    最近優待や配当目当てがこの時期多いので、
    逆に利益確定権利落ち日待ちをしている銘柄もあるかも(*^^)v
  • イメージ
    ぽち太郎さん
    2008/3/8 23:55
    こんばんは。

    会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2008/3/8 23:56
    こんばんは!みやまなさん!

    優待・配当狙いしすぎると、株価が下落しすぎて含み損をかかえすぎっ!という展開も多いので、よほど欲しい!という銘柄だけを保有するのが無難ですね。やっぱ。
  • イメージ
    ぎっしーさん
    2008/3/9 00:31
    ぽち太郎さん!こんばんは!

    >会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
    そうですね。

    消費者の期待-安全・表示の適正・価格の公正
    社会の期待-安全・環境保全・平穏
    従業員の期待-安全・機会平等・公平・快適な職場
    株主の期待-配当・株価・情報開示

    こういったもののバランス感覚が必要でしょうね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。