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教育 あしたへ お金、いまを学ぶ ~ 株ゲーム「危うさ」知る



今日の朝日新聞では、特集記事(啓蒙記事?)で株式投資について書かれておりました。

今回の日記のタイトルは、その記事のタイトルをそのまま当てさせてもらいました。

今回の記事は、株式投資の危険性や、引き篭もりデイトレーダーを蔑視するような記事ばかりが書かれ、非常に残念な書かれ方をしておりました。


まず確かに株式投資にはリスクがございます。

しかしながら、結局のところ、年金や銀行預金も株式投資でかなりの割合で運用されているのでありますから、この資本主義社会において株式投資を知らないということは、日本国において「あいうえお」を知らないのと同様だと思います。

ですので、今回いくつか、私から見た株式投資の注意点と、それでも止められない株式投資の魅力を書いておこうと思います。


まず今回の記事にありました、1円で買って2円で売るようなマネーゲームでお金を儲けることは、まず不可能であります。

それが出来たら、みんなやっております。

1万円を2万円にすることは出来るかも知れませんよ。

でも1000万円を2000万円にするには、それだけ多くのマネーが流動しないといけないのであります。

実際の売買は、株ゲームと違い、自分の取引が他の参加者に影響を与えてしまうのであります。

ボロ株を1円で1000万円仕込もうとすれば、株価は当然上がってしまうでしょうし、2000万円もの売りを出せば、株価は当然大暴落し、買い手もいなくなってしまうのであります。


また波打つチャートの安値で買って高値で売れば儲かるではないかと参戦したら、今までのチャートがすぐさま暴落して変形し、実はチャートの高値で買わされていたなんてことは、日常茶飯事なのであります。

なぜこういうことが起きるかと言えば、個人投資家の株式投資は、基本的に証券会社の自己取引の標的にされていると思われるからであります。

これは手の内を知られたポーカーのようなものであります。

もしこれでレバレッジを効かせる取引をしていたら最悪であります。

日証金を通さずに証券会社が素人に金を貸した場合は、当然そのリスクヘッジはするわけでありまして、反対売買をするのはほぼ間違いないでしょうし、反対売買をした以上、顧客に勝たせたら証券会社が損をすることになり、巨額のマネーで顧客を潰しにかかると考えるのが、仕組み的には常識的な考え方であります。

合法的に顧客の財産を自分のものにしていくというのが、証券会社のビジネスモデルの一つなのではないかと、私が疑念をいだくのは仕方の無いことなのであります。

ハイレバレッジのFXなどは、まさにこの典型で、絶対に手を出してはいけない商品だと、私は考えております。

そしてこの反対売買をするのは、証券会社に限らないということ。

ここだけの話、企業のオーナー(もしくは親会社)も警戒すべき存在であることは忘れてはいけません。

企業のオーナーや親会社は企業業績をコントロールできる立場でありますから、高値で売り抜けたあとに、企業内投資を加速させて業績を悪化させ、株価が下落したあとでMBOやTOBなどという、万死を与えても与え足りないくらいの鬼畜が世の中にはいることも、忘れてはならないのであります。


そんな最悪に近い株式投資でありますが、それでも国内で数百万人が懲りずにやっている理由は一つであります。

銀行預金よりは、基本的には儲かるからであります。

株価下落や株券価値喪失のリスクは当然ありますが、それでもリスクを分散すれば、全体的に見れば、儲かる可能性が高いです。

最近は株価が低迷していますので配当の利回りも3%を越える企業は多数ありますが、それにも増して株主優待の利回りは配当にプラスして5%を越える利回りがあるものも多数あり、銀行預金とは比べ物にならないくらいのインカムゲインをくれるのであります。

保有する資産価値の下落のリスクは大いにあります。

日本株がバブル崩壊以降右肩下がりの株価形成をしていて、現在は当時の1/4近くまで下落してしまったことを考えると、それに見合った配当や優待をもらえないと、割が合わない部分はあります。

しかし考えてみてください。

5%のインカムゲインをもらい続けた場合、税金抜きにすれば20年で元が取れるのであります。

バブル崩壊からもはや20年。

もしインカムゲイン5%を今まで続けていたら、株価水準に関わらずインカムゲインだけで投資金額はほぼ回収できたことになるのであります。

現在の日経平均株価1万円(純資産倍率1倍割れ多数)という株価水準で、今後最大どれだけ株価の下値があるかという部分と、企業の配当の継続性を考えると、株をやらないという選択肢が、いかに損であるか、わかるというものであります。


もちろん株式投資には破綻や上場廃止、他に全体の相場水準の変動というリスクもあります。

ですので、このリスクは銘柄分散や、投資時期の分散が欠かせません。

しかし、このリスク分散ををきちんとやっていれば、基本的には儲かりますよね。

だから私も株式投資をやっているのであります。


株式投資は上記の注意点を守れば、それなりに儲かるし、多くの企業と利害関係を持つことで社会とのつながりも増え、非常に楽しいものであります。

私はこの楽しさを、もっと多くの人が知ってくれたらと思うのでありますよ(笑)


さて、話は変わりますが、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )でありますが、商品を見ても魅力的なものが増えてきております。
グループ会社のアマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )で言えば、

革新的なウェブ(ホームページ)制作のパノウォーク
http://amanaimages.com/satsuei/panowalk/index.aspx
音素材
http://amanaimages.com/sound/index.aspx
3Dモデリング 素材
http://amanaimages.com/3dmodel/index.aspx
フォントサービス
http://amanaimages.com/font/index.aspx
画像の売買サイト、タグストックのリニューアル
https://tagstock.com/

などが昨年の出来事であります。
わずか1年でこれだけの新規事業であります。

グループ会社のアマナ(http://amana.jp/amana/ )で言えば、ワークゼブラをM&Aしております。
http://www.workszebra.com/jp/

グループ会社のアマナインタラクティブ(http://amanainteractive.jp/ )においては、料理通信社をM&Aしております。
http://r-tsushin.com/

また持ち株会社のアマナホールディングス(http://amanaholdings.jp/ )は、ポリゴンピクチュアズをM&Aしております。
http://www.ppi.co.jp/

今後の業績が、私はとても楽しみであります。

また株式投資は分散投資が基本ですから、このアマナHDも投資先の一つとして、欠かせない銘柄の一つだと、私は思います。

そして株主の皆様、アマナHDは長期保有優遇の株主優待となっております。
ぜひ末永く保有していただけたらと思います(笑)

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