あさっての投資家さんのブログ

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儀狄の調べ、バッカスの歌。

  
世の中、色々なイノベーションから新しい発見や発明、新製品が生まれている。 
それは汗と涙の努力の結果…と言いたいところだが、
以下の発明は、酒でも飲みながら気軽に呼んで欲くださいな  
(そう、肩の力を抜いて。)
  
 ブランデーは元々、水で戻して飲むための濃縮ワインとして開発されたという説がある。 
ちなみにブランデーの語源はブランデ・ウェイン(焼いたワイン)だそうだ。 
ブランデーを水で割って…、ワインに戻るのだろうか? 
少なくとも濃縮ワインとしては認知されていないが、ブランデーは広く飲まれている。
  
 ビールはずぼらから生まれた。 
パンや粥にするために水で溶いた大麦の残りをほったらかしていたら、
それが醗酵して生まれた酒がビールの起源と言われている  
時には、ずぼらも良いもんだ!?
   
 シャンパンは白ワインの出来損ない。 
修道士のドン・ピエール・ペリニヨンは、
シャンパーニュ地方でよく育つブドウを使って、白ワインを作ろうとしたが、失敗。
気温が低いためワインの発酵がうまくいかず、なんと発泡酒になってしまったのだ。
駄作のはずだったが、当時の貴族たちに人気を博し、

発泡ワインとして定着、現在に至る。

(以上シャンパンについて、本かネットかどこかに載ってた)

 

シャンパンの高級銘柄、ドンペリは彼の名からきている。
ちなみに、「シャンパン」はシャンパーニュ地方で作ったものだけが名乗れる称号とのこと。
…ってことは、クリスマスシーズンとかで巷に溢れる、シャンパンと名の付くあれは一体何だ
  
 最後は日本代表、日本酒(清酒)。 
日本酒は元々、にごり酒しかなかった。 
いくつか説があるが、清酒が生まれたエピソードの一つにこんなものがある。
酒屋(または酒蔵)の主人と喧嘩した男が、腹いせに木炭を酒樽にぶち込んだ。
炭まみれのにごり酒。
主人は『これじゃあ酒は売れない』と困り果てたが、
翌日、炭が入った酒樽の酒は酒粕がきれいに沈殿し、水のように澄んでいた。
驚いた主人が試しに飲んでみると、
「これは旨い」 
こうして清酒が誕生したんだとか 
  

失敗が新しい発見を生み出す事は、よく知られているが、
ズボラやケンカからも素敵な発見がうまれる。
これらの誕生秘話は、いかにもお酒らしくて好きだなぁ~

  

時にはズボラや失敗、トラブルや計算違いも良いもんだ。
と、自分のしでかした失敗を正当化しつつ、今日はこの辺で!

  

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