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ラガルトIMF専務理事の脅迫

 ラガルト氏発言、、、欧州危機が深化すると1930年代と同様の危険な状況になるだろう、とのこと

 

 ドイツが動かないから、米国に動いてもらおうという魂胆が見え見え。 フランスの苦しい立場が伺えます。

 

 ラガルト発言の何日か前に、米国サイドからはIMF経由での支援に釘を刺す発言がありましたから、それへの牽制球という意味合いもあったのでしょう。

 

 確かに米国の銀行(ゴールドマン、モルスタなど)も欧州ソブリンCDS絡みで50兆円ほど噛んでいるようですが、こういう事情は欧州の銀行も同じ。

 だから、ソブリン債危機のCDS決済等で米銀に多額損失が出るだろうから米国は支援を、、という脅迫は成立しない。

 CDS決済を回避せねばならない事情は欧州も同じなのです。

 

 で、銀行を守るべく、欧州は政策的に無理矢理、欧州ソブリン債CDS決済を回避してるため、CDS機能喪失=リスク増大となって、欧州ソブリン債が売り込まれる構図になっている。

 これはこれで、ソブリン債保有が多い銀行の財務を痛めることになる。

 債券発行国の自転車操業状態を悪化させることになる。

 

 結局、政府(ドイツ)かECBが金をドンと出すしかないのです(それがあってこそ米国や新興国の資金を引き出せる)

 

 欧州は、独りチキンレース状態になっていることを速やかに理解し、手を打つべきでしょう。

 理解出来ずに我を通し続けた場合、その被害を最も被るのは震源地の欧州

 

 その場合、欧州経済は低迷し、資金を世界中から引き揚げることになるでしょうが、米国、新興国とも金融緩和で応じることになり、それで漸次、穴埋めされるでしょう

 日本経済がバブル崩壊で隔離されていった時と同じような流れになると推測。

 

 欧州経済の世界シェアは1930年代の米国(もしくは欧州)のように大きくなく、しかも、世界中が金融緩和の更なる拡大に動きつつある状況では、ブロック化も起きず(むしろ自由貿易の拡大、グローバル化が更に進行中)、1930年代と同じ状況には陥らない。

 

 ドイツがお馬鹿のまま突っ走り続け、ECBも動かなかった場合、ショックは大きくなるでしょうが、事後の世界が1930になるとは思えない

 

 ともあれ、日本に震災(房総沖、東海、関東)が来ないことを願います。

 少なくとも、あと5年は来ないで欲しい

 

(補足) ドイツ、ECB、IMFの動きが米国、中国に金を出させるための連携プレーだとしたら、欧州はやっぱり食えない。

 

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登録日時:2011/12/16(22:54)

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