淡路島の健康道場に入所して,今日で足かけ3日目。
朝昼夕三回,特製ジュース(低脂肪乳をベースにしたものと思われる)を一杯ずつ,さらに麦茶あるいはほうじ茶など水分を 2,000ml摂取することを指示される。あとは簡単な診察を受けたり,体操をしたり,講話を聞いたりぐらいで,時間的にはスカスカである(と貶しているわけでない,念のため)。
固形物は,入所する初日の朝,自宅でアップルパイの小片を二つ食べたきりである。そして入所時,初日の昼近くに測定した体重 71.4kg(身長 176cm) が今朝は,69.1kg。まあこれぐらいは,当然だろう。
なお,空腹感を「ほとんど」と「あまり」の中間程度にしか,感じない。空腹感に「さいなまれる」ということなどは全くない。また自宅で私は毎晩晩酌を欠かさないのだが,アルコールへの恋しさが皆無に近いのも,実に驚嘆もの。これらは私個人に限らず,一般的にそういうもののようである。
ただ思惑が外れたのは,心身の活力が落ちることである。絶食のため血糖が少なくなるためのようだ。新聞4紙に目を通したり,市場を見て指数などを記録したりする日々の定型業務は続けている。しかしその先何か戦略を考えたり,社会科学系の本を読もうという気力がなかなか沸かない。よって昨夜は『芸術新潮』を眺めていたのだが,それは,どうもそもそもそういうものらしい。「考える」よりも「感じる」ことにシフトすべき時間・状態,とものの本にある。
のろりのろりとでもやることはあるので退屈はしていない。ただ,いささか単調ではある。
しかし翻って考えてみるに,この季節前職を続けていれば,期末テストの作成・採点,通知表,そして高校入学願書の作成など枚挙に暇無く仕事に朝から晩まで追われていること必定である。もちろんそれはそれで,やり甲斐のある毎日であった,はずである。
嗚呼,人生・世は無常なり。
朝昼夕三回,特製ジュース(低脂肪乳をベースにしたものと思われる)を一杯ずつ,さらに麦茶あるいはほうじ茶など水分を 2,000ml摂取することを指示される。あとは簡単な診察を受けたり,体操をしたり,講話を聞いたりぐらいで,時間的にはスカスカである(と貶しているわけでない,念のため)。
固形物は,入所する初日の朝,自宅でアップルパイの小片を二つ食べたきりである。そして入所時,初日の昼近くに測定した体重 71.4kg(身長 176cm) が今朝は,69.1kg。まあこれぐらいは,当然だろう。
なお,空腹感を「ほとんど」と「あまり」の中間程度にしか,感じない。空腹感に「さいなまれる」ということなどは全くない。また自宅で私は毎晩晩酌を欠かさないのだが,アルコールへの恋しさが皆無に近いのも,実に驚嘆もの。これらは私個人に限らず,一般的にそういうもののようである。
ただ思惑が外れたのは,心身の活力が落ちることである。絶食のため血糖が少なくなるためのようだ。新聞4紙に目を通したり,市場を見て指数などを記録したりする日々の定型業務は続けている。しかしその先何か戦略を考えたり,社会科学系の本を読もうという気力がなかなか沸かない。よって昨夜は『芸術新潮』を眺めていたのだが,それは,どうもそもそもそういうものらしい。「考える」よりも「感じる」ことにシフトすべき時間・状態,とものの本にある。
のろりのろりとでもやることはあるので退屈はしていない。ただ,いささか単調ではある。
しかし翻って考えてみるに,この季節前職を続けていれば,期末テストの作成・採点,通知表,そして高校入学願書の作成など枚挙に暇無く仕事に朝から晩まで追われていること必定である。もちろんそれはそれで,やり甲斐のある毎日であった,はずである。
嗚呼,人生・世は無常なり。