あっきんさんのブログ

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洋服の原価について考えてみる。

昨日は、買い物に出かけたのですが、たまたま、ものすごく安売りセールに出会い、洋服を衝動買いしました。

女性誌などで人気の神戸系ブランド、11,000円のニットが1000円で売られていました。

私は、そこの洋服の正規の値段で買ったものを数着持っているので、ちょっとショックでした。

・・・これ、1000円で売っても利益が上がるものが、11,000円で売られているんだ…というショック。

そこで、原価について詳しく書いてあるページをいくつか見つけました。

http://www.apparel-web.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=16&NCODE=77
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1343111.html
http://www.apparel-click.co.jp/merumaga/mag7tumori/002rieki.html

原価=値段ではないのですよね。
いかにそこにプラスαの価値観をつけるか。
その価値観が高ければ高いほど、原価が安くても、高値で売れたりするのです。

んー…。
私自身、某有名アパレルに勤務していたことがあって、このあたりのことは、わかっていて当然のことだったのですが、しばらく、離れているうちに忘れてしまったのですね。

私が勤務していたブランドも、ニットが30,000とか、平気でするようなブランドでしたが、社員は制服代として、プロパーで10万円ほどの服を支給されていました。
それプラス服を買う時は、正規の値段より70%ほど安く買えたのです。

セールも後半になると70%オフとか当たり前でしたし、福袋なんて、1万円の福袋の中に、正規の値段で10万円以上のものが入っていました。

それでも、アパレル側は採算が取れるのですよねぇー…。

アパレルに限った話だけではないですが、制作コスト+αの「+α」(付加価値)の部分が大事なのですよね。
13件のコメントがあります
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    takayan2008さん
    2008/2/6 17:59
    あっきんさんへ

    株と同じで、話題性があると付加価値がついて原価の
    何倍にもなりますよね。

    ブランド価値を高めることに奔走するのもわかるなぁ~

    貴金属と一緒で、金属そのものの価値ではなくデザインも含めた付加価値なのですよね。
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    あっきんさん
    2008/2/6 18:03
    >takayan2008さん
    たとえ高くても、その価値があると思えるものなら、みんなお金を払いますよね。

    ブランディングの本などが売れるのがよくわかります。
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    takayan2008さん
    2008/2/6 18:15
    あっきんさんへ

    じつは・・・勝手に僕の「みん株:お気に入り」に登録させていただいています。(すみません);

    もう一人いらしゃいます。(その方は、この下げ相場で買い重視で高ポイントをGETしているかたです)

    あっきんさんの「日記」がとても好きです。

    フレンズにならなくて、良いと思ってます。

    これからも「日記」を閲覧させていただきます。^^;
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    あっきんさん
    2008/2/6 18:27
    >takayan2008さん
    お気に入りに入れていただいているとは…。
    とてもうれしいです!
    ありがとうございます。

    株のことはほとんど書かず、日常の出来事の羅列ばかりの日記ですが、これからも、よろしくおねがいします。
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    NAO-CHAN♪さん
    2008/2/6 18:52
    売ってるものって、弟4次産業まであってすごぉく、
    原価に対してコストがかかっているらしいですね♪

    一次がマテリアル、二次が製造、三次がサービスで、四次が感動経験、アパレルの場合は、三次で産業ですごくあがっちゃうんかな~??
    ディズニーとかは、四次産業らしいですね~。
    感動経験を売る‥‥
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    あっきんさん
    2008/2/6 19:11
    >ИAVV〇Iさん
    へぇー…。
    第四次産業っていうのは、初めて聞きました!
    感動を売る…っていうと、あまりいいイメージがないのかもしれませんが…。
    ディズニーには、感動をもらっていますよ!
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    NAO-CHAN♪さん
    2008/2/6 19:22
    私が学んだときに聴いたのは、
    スターバックスとかディズニーは、
    良い気分の経験をさせるマージンで、けっこうお金をとってるらしいです。。

    まぁ、感動経験を買いたい人がいるので商売が成り立っている、ってのは事実でしょう。。

    ディズニーはアトラクションに乗ることで感動経験をさせて、
    その気持ちを引きずって自発的に買い物しちゃうらしいので、
    ある意味怖いです。。。
    ディズニーは業種で言うと小売らしいですし。。
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    miquiさん
    2008/2/6 21:10
    初めまして。
    値段の不思議を辿ると、何も買いたくないっ!って思ってしまったり....。工賃を知ってしまうと もっと買いたくなくなります。同じ商品でもあまりにも違う値段だったり、知らなくても生活できるけれど、少しでも知恵というか、仕組みを知っておきたいなぁと思う今日この頃です。
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    ひなさん
    2008/2/7 11:10
    セオリーの優待が欲しいんですが
    反面少し複雑な心境になっていたところですw
    商品化する手間暇を考えると適正価格なんですよね
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    kacoさん
    2008/2/7 15:31
    私も、実は最近物のお値段について、考えさせられる出来事に出会いました。商品はビンテージビーズです。
    結局、その商品にはデパートの催事場を借りる経費(またはデパートに売り上げに応じて払う歩合、もしくはその両方かも)出展者の経費、在庫負担、店舗の維持管理、人件費宣伝費もろもろ含んでのお値段ですよね。
    わたしも、もう少し値上げしても良いのかも・・と思った次第です。
    ビーズをはじめてから、洋服や雑貨をみても、原価を考えるようになりました。
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    あっきんさん
    2008/2/7 16:42
    >ИAVV〇Iさん
    スターバックスやディズニーは社員の教育も徹底していますし、気持ちのいいサービスを受けることができるのは確かです。

    感動にお金を払う=徹底した教育を受けた人からサービスを受けるということですかね?


    >miquiさん
    はじめまして。
    原価のからくりなどは、私も知りたいと思います。
    確かに知らなくても困りはしないけど、知っておいてもいい知識ですよね。


    >ひなさん
    セオリーですかー。
    今、ちょっとチェックしてみたのですが、多少ないように違いがあるものの、1株からでも、優待が受けられるのですね。

    手間やらサービスやらなにもかもひっくるめてですよね。


    >kacoさん
    あげていくとかなり費用がかかっているのですね。
    それを見てみると、確かに、kacoさんのおっしゃるとおり、適正かそれ以上払ってもいいものなのかもしれません。

    まぁ、でも、いずれにしても、自分が納得した上で、買いたいものです。
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    NAO-CHAN♪さん
    2008/2/7 21:18
    >感動にお金を払う=徹底した教育を受けた人からサービスを受けるということですかね?

    学術的には、サービスと(感動)経験を分けて考えるらしいです。
    サービス(接客)とは別に、
    経験(experience)させて、客を満足させる方法。

    店員にいろいろすすめられるサービスではなくて、
    経験が得られる産業です。。

    そして、、面白いことに、その様な理由から、
    舞浜の商業施設はイクスピアリ(経験)という名前に、
    なったらしいです。。

    あと、パソコンのOSの、WINDOWS XPの、
    XPも経験という意味を含めているらしいです。

    まぁ、詳しいことはわかりませんw
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    あっきんさん
    2008/2/12 16:28
    >ИAVV〇Iさん
    なるほど、とても、勉強になりました。

    よくディズニーリゾート関連の経営本が出ていますが、ちょっと興味が出てきました。

    もっと、ビジネスモデルとか、知りたくなってきました。

    それにしても、いろいろ、ご存知なのですねー!!
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