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デフレ(円高)政策と借金拡大政策と増税政策の同時進行

 野田政権の厚生労働大臣は(左翼系の)NHK出身者で社会保障拡大論者。 つまりは、借金拡大政策推進論者。 これは政府債務増大で、増税待った無しと追い込むための地均し。 社会保障拡大で安心度を高めれば経済成長も高くなる、というのがこの大臣の屁理屈。 では、社会保障が大きかったソ連や昔のイギリスはなぜ、長期低迷や社会崩壊をしたのか? リスクを埋める以上の、過剰な社会保障は成長を生まず、自立心の喪失、依存心(たかり根性)の拡大、労働意欲の低下、経済停滞と借金増大を生むのです。

 

 一方、財務大臣も(左翼系の)NHK出身者で経済素人。 こちらは円高は良くないと言いつつ、無意味な為替介入(円売り)を指向している。 円高是正につながる金融緩和拡大(円札の増刷)については何も言わない。 口先だけの円高対策で、実際には円高デフレ政策を続ける意図が見え見えである。

 

 円高維持政策を取りつつ、円高対策と称して企業にバラマキ拡大だから、いくらばらまいても足りなくなること必定。 これも一種の借金拡大政策です。 円安政策を取れば、政府借金を膨らませずに企業救済が出来るのに何故しないのか?

 

 つまり、なりふり構わず増税に追い込みまくっているのが、ここまでの野田政権の経済?政策。

 

 まず、増税ありき、で経済を良くする方に頭が行かないのが財務省。 それにおんぶにダッコなのが野田政権。

 

 デフレ不景気で増税(税率アップ)だから、税収増えず、借金は減らない。 借金が大きいから景気拡大=高金利化を恐れ、デフレ不景気=低金利状態を、維持せざるを得なくなる悪循環。 資産は十分あっても、資金繰り悪化での黒字倒産?に直面しつつあるのが日本政府。 黒字倒産回避のための増税推進策は、危機の拡大先送り策に過ぎない。 政府に倒産はないので、そのとばっちりは国民に転嫁されることになる。 

 

 この政権を支持する日本人はどうかしている。 実際、どうかしているヒト(反日左翼カルト)が民主党のコア支持者、コア信者。 菅政権を最後まで支持した20%の日本人は正にそれではなかろうか?

 

 

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2件のコメントがあります
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    jojuさん
    2011/9/10 10:02

    どうもです。

     

    諦観はいけませぬ。

    団塊世代とて道理が分からない人間ばかりではありません。

    ホントに困ってるところにだけ社会保障を、という理屈。成長率に見合わない高利回りの社会保障は無理、という理屈。 これは分かってもらえるのでは?

     

    高密度人口国の日本でこれ以上、人口は増やせないのは確かなので、団塊世代だけやり過ごせば済む、という問題ではないのです、たぶん。

    人口が増やせない以上、効率を上げねば、周辺国の脅威に対応出来ないから。効率を上げねば国民豊かさ(幸福度)の持続的増大はないから。

     

     効率を上げるには、左傾化、大きい政府路線は良くないでしょうね。 これは過去の事例(ソ連、昔のイギリス、改革前の中国や北欧諸国、低迷時代の米国も)から明らかです。

     見かけの公務員数は少ないが、関連団体、関連企業の多さから、市場原理が働かない経済領域が大きく、実質、巨大政府になっているのが日本経済。 日銀のデフレ政策と相まって潜在成長率を低迷させる大きな原因です。

     

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    Kaminaさん
    2011/9/10 02:23
    あなたのおっしゃる通りです。
    でも、有権者の多くは年金組と年金予定組・・・ギリシャの公務員と似たような問題かな。団塊の世代が重荷になる段階・・な〜〜んちゃって。
    一万円札に新たに政府用ナンバーを付けて、政府として増刷すりゃ良えのに・・・。