天地人さんのブログ

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2011年9月6日(記録のみ)

日経平均 ; 8590.57 (-193.89、3日続落)
TOPIX ; 741.20 (-14.62、3日続落)
JASDAQ指数 ; 1204.3016.81 (-12.51、3日続落)
マザーズ ; 429.64 (-14.10、5日続落)

本日は記録のみ。日経平均がついに震災後の最安値を更新しましたね。国内事情は震災後の混沌した状況に比べれば、はるかに好転しているんでしょうけど、逆に海外事情が当時に比べて大きく暗転しており、果たしてどこの株価位置が妥当なのか、判断が難しい所ですね。とりあえず、海外勢が買いに回ってくれないと上がらないんでしょうけど。

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日経平均は2年4カ月ぶり安値、リスク資産からの逃避が加速=6日後場
9月6日(火)15時25分配信 モーニングスター

 6日後場の日経平均株価は前日比193円89銭安の8590円57銭と3日続落。3月15日に付けた終値ベースの年初来安値8605円15銭を下回って引けた。8600円割れは09年4月28日以来約2年4カ月ぶり。アジア株の下落、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安、ユーロの軟化など外部環境の悪化を背景に、日経平均は先物主導で下値を模索した。一方、NY金先物が時間外取引で最高値を更新するなど世界的にリスク資産からの逃避が加速している。東証1部の出来高は21億132万株。売買代金は1兆2748億円。騰落銘柄数は値上がり307銘柄、値下がり1248銘柄、変わらず103銘柄。

 しんきんアセットマネジメント投信・投信グループ長の藤原直樹氏は「オバマ米大統領の演説を控えるが、財政的な制約があり、ECB(欧州中銀)理事会も、金融緩和実施による副作用が警戒され、いずれも手詰まり感がある。ただ、発端ともいえる米国は、前週末の時点で織り込んでいる。日本株は先行して下げており、当面の悪材料は消化した。買い戻しもある程度は期待され、あす以降に下値を模索したとしても、心理的フシ目の8500円前後でのもみ合いが予想される。このままリーマン・ショック後の水準まで下押すようなことはないだろう」と指摘している。

 業種別では、大和証G <8601> 、野村 <8604> など証券株の下げがきつい。T&DHD <8795> 、SONYFH <8729> など保険株や、クレセゾン <8253> などノンバンク株も軟調。三井不 <8801> 、大京 <8840> など不動産株も下押した。住友鉱 <5713> など非鉄金属株も売られた。住友重 <6302> など機械株も安い。東芝 <6502> 、TDK <6762> などハイテク株や、旭硝子 <5201> などガラス株も売りが継続した。ホンダ <7267> など自動車株や、ブリヂス <5108> などタイヤ株もさえない。国際帝石 <1605> など資源開発株も売りが先行した。

 半面、東電 <9501> 、関西電 <9503> など電力株は堅調。JR東日本 <9020> 、近鉄 <9041> など電鉄株も継続物色された。個別では、11年7月中間期で連結営業益2割増のピジョン <7956> が上昇。12年2月期連結業績予想を上方修正したダイユーエイト <2662> もしっかり。MBO価格を引き続き材料視したバルス <2738> (監理)は連日でストップ高配分された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が下落した。

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