映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ再び下落

10日の日経平均は9038.74(+94.26) 雲 基準線 転換線の下、 ボリンジャー マイナス2σの下、 MACDは下落、 RCIは底ばい。少し戻しているが、いぜん下落基調はかわらない。週足、月足もまだ節目まで戻せていない。月足のボリンジャーバンドが広がり、月足MACDがシグナルをきってきており、長期のレベルでの調整に入りそうになっている。

ダウは10719.94(-519.83) 雲 基準線 転換線の下、ボリンジャー はマイナス3σ10717の近辺。 MACDは下落。RCIは底ばい。再びメーターを振り切るような勢いの下落。直近安値10604を守りきれるかどうかが問題だが、守れないと月足基準線10481、月足雲の上限9505あたりが下値の節目か。これをきると長期の上昇基調自体が崩れかねない。

ドル円 は76.85雲 基準線 転換線の下、 ボリンジャーマイナス2σに接近、 MACDは下落。円高の勢いが再び強くなっている。

FOMCの低金利保障という時間軸効果はダウの下落を食い止めるには一日しか効かなかったようだ。フランスの国債にまで不安が広がっているということであり、ヨーロッパのソブリンリスクにめどがでないと、つらい展開が続きそうであり、下げ止まってくれるかどうか、まだわからない。長期的な上昇基調の節目を守れるか、しばらく神経戦が続く。EUは、単一通貨をもちながら、政治統合ができず、財政について統一した政策が取れないというという脆弱性を攻撃されている形であり、単一通貨を放棄するか、金融政策、財政政策の一体性を高めて堅固にしてゆくか、どちらかしか方向はないだろう。
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