天地人さんのブログ

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2011年7月28日(記録のみ)

日経平均 ; 9901.35 (-145.84、2日続落)
TOPIX ; 848.37 (-10.74、2日続落)
JASDAQ指数 ; 1275.09 (-8.92、3日続落)
マザーズ ; 470.73 (-12.84)

続いて木曜日。債務上限引き上げ問題で揺れる前日の米国市場が、ダウ、ナスダック共に大幅下落した事で、日本市場も堰を切ったように売られた1日でした。

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日経平均1万円割れ、先物主導で下値模索=28日後場
7月28日(木)15時20分配信 モーニングスター

 28日後場の日経平均株価は前日比145円84銭安の9901円35銭と大幅続落。終値としては19日以来7営業日ぶりに1万円を割り込み、25日移動平均線や、200日線も下回った。材料難でこう着感を強めていたが、先物への大口売りをきっかけに下値を模索した。新規の悪材料は見当たらないなか、断続的な売りに押されて9900円を割り込む場面もあった。東証1部の出来高は17億9526万株。売買代金は1兆1798億円。騰落銘柄数は値上がり278銘柄、値下がり1288銘柄、変わらず98銘柄。

 国内投信のファンドマネジャーは「米国の債務上限引き上げ問題で合意ができれば業績相場入りが期待されるものの、現時点では不透明感が強い。米国では7月の税収が見通しよりも多かったようで、8月2日の期限を過ぎてもすぐにデフォルトということにはならない。それでも期限に間に合わないようだと、相場は波乱含みになりそうだ」と指摘している。円相場は1ドル=77円台後半で戻りが鈍いが、「為替介入に対する警戒感も薄れているが、8月2日以降も米国がゴタゴタするようならば、可能性が高まってくるだろう」との見方を示している。

 業種別では、国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株が下落し、三菱商 <8058> など商社株もさえない。神戸鋼 <5406> など鉄鋼株や、DOWA <5714> など非鉄金属株も売りが継続した。旭硝子 <5201> などガラス株も軟調。トヨタ <7203> など自動車株も下押した。丸井G <8252> 、ケーズHD <8282> など小売株も安い。三井住友 <8316> など銀行株も停滞した。12年3月期第1四半期連結で営業益56.7%減のアドバンテスト <6857> や、12年3月期連結で営業益38.3%減予想のSMK <6798> などが売りに押された。

 半面、東北電 <9506> など電力株の一角はしっかり。東電 <9501> も買いが優勢となった。個別では、12年3月期第1四半期で連結営業益53.9%増のソフトバンテ <4726> が高い。11年9月中間期の連結利益予想を上方修正した日立建機 <6305> や、富士通ゼ <6755> なども継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が下落した。

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