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QE2、紙幣刷りまくりと資源価格とグローバル経済(おさらい)

米国・・・・ 

 債務上限問題でもめそう。

 QE2について批判的論調が高まってるのも要警戒。 これは、明らかに誤解である。 資源価格上昇は、QE2でなく、新興国(中国!)の景気過熱(バブリー)とリンクしている。 これは、ここ半年の資源価格の頭打ちと低下を見れば明らか(これに対しQE2は6/30まで続いていた)。 QE2で、新興国のバブル惹起→新興国の引き締め政策誘発→バブル抑制→資源価格低下、、となっているのです。

 

 資源価格を更に抑制したければ、むしろ、QE3導入を考えなければいけない。

 

 そもそも、中国のマネー刷りまくり状況(通貨安固定政策)は、期間、規模ともQE2以上であった。 デフレにならないように中国に対抗し、かつ資源価格を抑えるには、米国初め先進各国は、負けじと紙幣を刷りまくらねばならない。 そうでなければ、先進国は、デフレ下の資源価格高騰になってしまう。 この紙幣刷りまくり合戦の帰結(目標)は、為替レートの適正化=物価上昇率の適正化=景気水準の適正化(バブルでもデフレでもなく)であり、世界的バブルでない。 最終的に起きるのは、中国の一人勝ち終焉=中国以外の新興国の発展=グローバル経済の拡大=貧困問題の世界的終息、、である。

 

 ちなみに、昨今、米国(および日本)で起きているQE2批判は、昨年来の中国論調そのもの。 QE2批判論の高まりには、チャイナマネーの暗躍を感じる。 マスゴミとクズ議員というのは、どこの国でも国益上のお荷物です。

 

 独裁国家に対抗するためには、民主主義国の有権者は、賢くあらねばならない。 

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