動きにぶく

[映画ずきのしんちゃんさん]

５月１０日の日経平均は9818.76（+24.38）　雲　基準線　転換線９７７６の上、ボリンジャー　プラスσ９８０４の上、MACD　RCIは上昇。売買高は大きくなく、上値も重いが、上昇基調を維持している。

ダウは12760.36（+75.68）　雲　基準線　転換線１２６９８の上、ボリンジャー　プラスσ１２６９２の上、　MACD　RCIは頭を打っている。一応上昇基調を保っているが、三角もちあいが煮詰まりつつあり、近々どちらかに離れる可能性がある。

ドル円は80.80　雲　基準線　転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下MACDは底ばい。

日経平均は動きが鈍い。ダウも煮詰まりつつある印象で、円は円高方向で、なお勢いがある。震災から二カ月がたち、トヨタはようやく正常化のめどをたてつつあるようで,日本の市場もなんとか下値を固めてきつつあるようにみえる。だが、アメリカの景気の足取りがやや不安定であり、ダウに調整が入り、為替の円安がさらに進むようならば、重い足かせになりかねない。

政府は脱原発に向かいつつあるようだが、当然だろう。この際、日本の省エネ技術などのグリーンテクノロジーを全面的にいかした経済の発展をめざすべきだ。LEDの普及だけでも相当なことができるはずである。また、日本のロボット技術が、災害救難の現場に役立つところまできていないことも今回明らかになった。一刻も早く、この教訓をいかして、災害救助や省エネ技術の最先進国という地位を確立すべきではないか。