任天堂が安い・新製品への期待はあるが業績伴わず

[agawaさん]

任天堂（７９７４）が安い。昨日引け後に、ゲーム機「Ｗｉｉ」の後継機を発売すると発表したが、足元の業績が伴っておらず、売り優勢の展開となっている。

同社は２５日引け後、通期の決算を発表した。１１年３月通期の連結営業利益は前の期比５２．０％減の１７１０億円。連結純利益は同６６．１％減の７７６億円。

１２年３月通期の連結営業利益は前期比２．３％増の１７５０億円予想。連結純利益は同４１．７％増の１１００億円予想。営業利益は、トムソン・ロイター・エスティメーツ集計によるアナリストの平均値
（２１５８億円予想）を大きく下回っている。

同時に、「Ｗｉｉ」の後継機となるゲーム機を２０１２年に発売すると発表した。今年６月７日から開催されるビデオゲーム展示会Ｅ３ショーに出展し、その際に具体的な仕様を興行する。

任天堂の株価は１３時２０分現在１万９６１０円（▼７２０円）。
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