カいさんのブログ

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近藤孝洋さんの本が面白かった。



体、気、意の3つのレイヤーの内、意についての言及が大半で高度でよくわからない。ちなみに意のことを近藤さんはヨガの用語を使いプラティヤハーラと呼んでいた。
敵の意を感知して裏に回り込む転(まろばし)。意の振幅を広げてリズムを狂わせる八寸の延金。相手の意を導いて崩す移術など、おいそれとマネ出来ないものが多い。
というかトンデモの世界である。
しかし、これらの術は、臨場感が共有されていれば理論上実行可能だろう。私はせいぜい気のレベルまでしか分からないのでなんとも言えない。いずれにせよ、自分よりも強い相手には効かないものだろう。
ともかく、高度な術理の世界の雰囲気を感じられる本であった。
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