kacoさんのブログ

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想定外の境遇

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今日の相場も、ひどく下げてしまいましたが、タイトルの想定外は株ではなく、宿題の話です。

娘の冬休みもあと少し、来週の火曜日からは、また昼間に一人ですごす憩いも時間がやってくると、楽しみにいたしておりました。

しかし、ここにきて新学期用品を整えておりますと・・おー、そうでした!冬休みの宿題を(決して忘れていた訳ではないのですが、後でやろうと頭の片隅に追いやっていた)やらなくては・・

そもそも、学校の先生だって娘が字はおろか、絵もかけないことは重々御承知のはず。もしかしてクラスの皆に宿題を出す以上うちの娘にだけ出さないと、保護者が差別されていると落ち込むのではないか、との御配慮でしょうか?

思えは小学部に入ったとき、同級生のママが先輩お母さんに「養護学校って、夏休みの宿題はあるんですか?」と聞いたとき、「子供には、ないよ」といみじくもおっしゃいましたっけ。

はじめての夏休みに入る前に渡されたのはA4の1ページに2日分の日記形式の「夏休み帳」でした。日にちに曜日、お天気、起床時刻や今日の運動、お手伝いに就寝時刻、と念の入った記載内容!


小学校1年生で日付や曜日が書けるくらいなら、少なくとも学区の特殊学級くらいには入れていただけます。

毎年8月も中旬を過ぎるとあせってお天気を思い出し、せっせと日記を書く羽目に・・もっとも4,5年生くらいからはこちらもずいぶん手抜きで、お天気さえ適当でしたが(先生だって、本当のお天気と照合するわけではないしね。)

それでも夢に「夏休み帳」がでてきたこともあり、40過ぎて「夏休み帳」にうなされるなんて、想定外の境遇だと嘆いたものです。


中学部に入るとA4の1ページに1週間分になって、ずいぶん楽になりました。

今年は、とうとう、毎日つけるスタイルでなく、何日か分で良いので絵日記をと言うことでした。これも毎年保護者会で、「長期の休暇は子供の面倒を朝から晩まで見るだけで大変なのに、宿題なんてあんまりだ」と訴え続けた成果かも?

夏休みに文字通り娘の手を借りて(色鉛筆を握らせて、私が描く)プールと題して水色の渦巻きや殴り書きをしたら、なんと、後で学校の廊下に夏休みの思い出と題して張り出してあり、思わず穴があったら入りたい気分に襲われました。

それでも、1枚か2枚は書いて、先生の面子も立てて差し上げないとね。

今日の猫ちゃんは、そんな今年の夏休みに娘に買ってやったキティちゃんです。中にはこんにゃくゼリーが沢山入っておりました。スーパーの常套手段として、レジに並んだところに、これがずらっと並んでおりまして、鮮やかな色に娘の目は釘づけとなりました。あまりにニコニコと見入っているので、つい買ってしまいました!
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