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映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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やっぱりどっと下げてしまった。

NYダウは、耐久受注がさえず、シテイのサブプライム関連損失が倍に膨らむという報道があり、さらにパキスタンのブット首相の暗殺という衝撃的なニュースがでて、200ドル近い下げとなった。日足の一目均衡表では、13410という雲の下限を突き破って下落、日足のMACDもマイナス方向へ頭を丸め、完全に頭を打った。まことに不思議ではあるが、週足一目均衡表の基準線13358ドル、転換線13343ドルのすぐ上でぴたりととまっている。これからおそらく日足では下降局面に入り、週足の基準線が守れるかどうか、また12月18日のザラ場安値13092ドルが、本当の二番底になるかどうかのテストになる。週足MACDも下降し、まだゼロを割ってはいないがゼロに接近中であり、月足のボリンもぐぐっとせばまり、RCIもはっきり下降している。したがって中長期の下降トレンドはしばらく続くと思わざるをえない。これまでの例からみると、少なくとも半年ぐらいは下げ基調になりそうな気がする。
ドル円もずるっとドル安に動き、日足の一目では上に長いひげをつけて雲の中に沈み始め、日足のMACDも頭を丸め始め、日足のRCIもはりついていた天井から落ち始めている。これからみるとどうもこの辺が戻りの限界ではないだろうか。週足のほうも、RCIは底うちしてはいるものの、一目は基準線にとどかず上髭の陰線になっている。月足のMACDもゼロを割る寸前で、どうもまたドル安方面に動きそうな気配である。アメリカ経済の減速は避けがたく、日米金利差が縮小することになることは間違いないので、その点では、中期的にはドル安圧力は強くなるはず。ただパキスタンは、核保有国であり、対イスラム過激派の最前線であるだけに、その混乱はきわめて深刻。地政学的リスクが高まっているのに、ドルが買われないということになるのだろうか。とすれば、アメリカの政治的、軍事的なリーダーシップ自体への不信がきわめて根強いということを改めて示すことになるだろう。
 さてわれらが日経平均だが、NY安と国内の弱い経済指標をうけて、窓をあけて256円も落っこち、日足基準線、転換線を割り込んだ。。MACDもゼロに達せずまた沈み始めた。週足は転換線にても届かないところで長い上髭をつけた陰線となり、月足も基準線を大きく割った陰線となっており、長期、中期、短期どれもいいとこなし、という感じである。12月の14998円が守れるかどうか、から新年は始まることになる。
 長めでみると、そもそも日経平均が月足の基準線を割ったのは2000年以来で、このときはなんと基準線を回復するのに、3年以上もかかっている。月足のMACDも、本格的に下降しており、これも2000年以来である。ただまだマイナスではないので、反転の可能性はなきにしもあらず。一方月足のボリンは下に大きく開いているが、これは2002年以来の事態。このときは反転してくるのに下げ始めてから1年かかっている。月足のRCIも10を切っているが、こ1れも2002年以来。これが上向きに転換するには、やはり下げ始めてから1年かかっている。
 こうしたことから考えると、ずるずる下げて2006年の14000円もわってしまうのであれば、何年も長期にわたって低迷する危険があるといわねばならない。だがそこまでいかずに幸い反転し、MACDなんかがゼロにタッチする前に上昇に転じれば、来年の後半には回復してくるかもしれない。救いは月足の遅行スパンが今の水準でローソク足とぶつかるので、抵抗になるかもしれないということだ。だが今の水準を割ってくると、見通しは暗くなりそうだ。
 デカップリングとかいって新興国に期待していた向きもあるが、上海の週足MACDなどをみると、どうも頭をうっているとしか思えず、ブットさんの暗殺は、南アジアの政治的な不安定を改めて思い知らされるきっかけにもなり、過剰な期待は禁物ではないか。そもそもアメリカが減速して新興国が一人で発展し続けるなんてことはちょっとありそうもないと思うのだが。
 頼みのアメリカが金融市場も実体経済も低迷し、為替は円高含み、国内政治はかつてない混迷のきわみで何の対策もでてこないという状況では、日経平均になかなか元気がでてこないのも無理はない。ずるずると長期低迷の沼にひきずりこまれかねない局面ではないだろうか。
 だが弱気材料がはっきりとそろってくれば、マーケットは早晩最悪シナリオを織り込んでしまうはずだ。それが終われば底打ちのサインがでてくるはずだろう。「買いはおそかれ」というから、長めの月足の指標を気長に観察して、明確な底打ち反転を待つしかないのだろうか。
 ねずみは多産なのでねずみ年は高い、なんてというが、ちょろちょろあわてて、ネズミ捕りにひっかかってしまうことのないようにしないといけないだろう。
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