Mr. Stockingさんのブログ

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私という生き方

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早速だが、諸君には人生という賭場において我が身を文字通り賭し、勝ちにつぐ勝ちを収めて来た私という人間について初回に書く事としようか。さて株とは生き物である。更に株を取り扱う我々も生きている。株のチャートを見ていれば私のような熟練者には、人々の息吹を感じる事が出来る。さて、何故私は勝ちを収め続けて来る事が出来たのであろうか?諸君にはその手がかりを私の文章から得てほしい。注意深く文章を見つめる事により洞察力を磨き、株の世界で生かしてほしい。ところで私はグルメである。グルメであるという事はそれだけで株の世界では圧倒的優位に立つという事を意味する。グルメの本質は好奇心であり、そして知的探究心であり、自分の感覚に対する揺るぎない自覚である。ちょっとした例を挙げよう。冬真っ盛りのこの時期には鍋料理とビールの組み合わせが最高であるという事はここで改めて強調する事もあるまい。ここで少し鍋料理の種類の豊富さについて考える。人間や株と同じく、ひとくくりに鍋と言ってもそれぞれである。否。種類だけではない。各シチュエーションにおいて鍋という奴は本当に色んな表情を見せてくれるものだ。寄せ鍋,湯豆腐,鴨鍋,水炊き,ちゃんこ鍋,すき焼き,すき鍋,ぼたん鍋,もつ鍋,てっちり,おでん,しゃぶしゃぶ,常夜鍋,かき鍋,みぞれ鍋(雪見鍋),チゲ,タイスキ,火鍋,ブイヤベース,フォンデュそして闇鍋等等ちょっと考えてみただけもこれだけの種類が出てくる。そして寒い夜にはその中から、今の自分のコンディションに最適な解を導き出すというのは並大抵の事ではない。これに比べれば株取引などおままごとのようなものである。状況判断に時間をかけている暇は無い。思い立ったらすぐに行動に移す事が出来なければ成功はとても無理だ。食材選びからビールとワインの確保。仕込みから具を放り込んでいく順序。そして素人は蔑ろにしがちであるが、鍋を取り囲む者の人選からBGM,さらにはチャンネルの的確な選定もしくはDVDの用意。これらは鍋を味わう為の必要条件である。決して十分条件ではないという旨お忘れなきよう。ところで鍋奉行という言葉があるが、鍋奉行も株と同じ。いろいろな格付けがなされている。代表例を挙げよう。まずは鍋将軍。こやつは鍋奉行よりも厳しく鍋料理を仕切る人間である。鍋料理の場で少しでも自分のやり方に反する行為があると激怒するほどの人間を指す。当然一緒することになればせっかくの鍋も無味乾燥なものとなるのでご注意を。次にアク代官。こやつは鍋料理において、上に浮く灰汁をすくい取る作業を担当する人。悪代官のもじりだが、灰汁もすくい過ぎると味を落とすことになる場合があるので、あまり熱心だと本当に「悪代官」となりかねない。ご注意を。最後に待ち奉行。こやつは鍋奉行とは逆に、ほとんど手を出さずにひたすら食べられる時が来るのを待ち、おいしくできた鍋を楽しむだけのものである。これはこれで輪を乱す事にもなりかねないので注意が必要だ。ご注意を。今回は私という生き方の触りの部分を鍋を例に挙げてみたが、諸君のこれからの株取引の一助となるような手がかりは既に多く上げている。幾度となく読み返し今後に生かしてほしい。明日からは色々なテーマに沿った日記の中で、株取引の基本から王道そしてトリック等、私のこれ迄の英知を諸君らに伝えて行きたい。そして私の希望でもある諸君ら読者の今後の株取引の成功を願い、本日は筆を置く事とする。近い将来諸君らが株の世界で私のお株を奪うような事があれば、これに勝る悦びは無い。では明日から本格的に行くので覚悟しておく様に。本日は以上!!!
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4件のコメントがあります
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    ぎっくりさん
    2007/12/26 22:52
     Mr.Stockingさんはじめまして

     いやぁ~すばらしい文章ですね~。
     なんとはなしに読み込んでしまいました。
     今後の展開に期待しておりますです。
     しかし鍋食いながらBGMやテレビにまで気を使うのという
     のはハードル高いですね~。凡人にはできませんな(笑)
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    with24さん
    2007/12/26 21:35
    続編楽しみにしてます。

    お鍋話・・・・・

    おを付けると違う話になりそう・・・
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    Mr. Stockingさん
    2007/12/26 21:12
    明日からは今日以上により実践的な事を書いて行くつもりであるから、心しておく様に。生半可な気持ちではとても成功は覚束無いという事を片時も忘れるではないぞ。今後の貴殿の株人生がうまく行くかどうかはそちらの心構え一つだ。いいね。以上!
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    あっきんさん
    2007/12/26 20:41
    とても興味深く読ませていただきました。

    面白かったです。

    次回、楽しみにしています。