ニッパチの星さんのブログ

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日本株が底割れせず急回復した主原因は?

①11月2日に日経は9123、TOPIXは799で底打ちし、急回復。
②外国人は10月4626億円、11月2698億円の買い越しで、証券自己は10月に約3500億円の売り越しで、11月第一週が約±0、第二週が1971億円の大幅買い越しである。これから読み取れることは、証券自己は11月2日前後を境に大幅な買い越しに転じていたことになる。
③ラジオ等では11月2日まで、大手証券会社コメントのほとんどが、中国の利上げ懸念やFOMC後に米株の急落が発生する可能性が高い為、日本株の買いは日経9000円割れ目安を推奨。(9200以上は安心して売りを推奨?)
④10月15日週TOPIX終値826.4で信用損益率-19.31%、から10月22日、29日TOPIXは824.9、810.9と低下するが、信用損益率は-17.95%、-15.92%と改善。要は信用買い個人が損切りさせられたということである。
⑤偶然かどうか解からないが、毎週火曜日の朝にラジオでコメントされる大手証券のF戸氏は、11月9日に限っては出演されなかった。通常だと前の週に上昇していても、火曜日以降に下落することが多かったが今回は無かった。

上記の結果から個人投資家は大手証券会社(一部の外国人やヘッジファンド含む)にハメラレタ可能性が高いということになります。
これらの予測は、10月26日以降の(1306)TOPIXの買い予想のコメントに記載していますので、お時間のある方は参照して下さい。

今後日本株市場を活性化するには、早急に個人投資家の信頼を回復させる必要があり、各証券会社が誠意をもって、改善されることを望みます。出来れば、証券会社各社がコンプライアンス遵守し、かつ投資家を大切にする為に社員教育をどうしているか、公表してほしい。
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