大和ハウスが堅調・上方修正幅が観測報道を上回る

[agawaさん]

大和ハウス工業（１９２５）が堅調。業績予想の上方修正が手掛かり材料となっている。１０月２９日の日本経済新聞で、１１年３月期通期の営業利益は前期比２８％増の８００億円前後になりそうだと報じられたが、会社側の上方修正はそれを上回る８５０億円となったことから、好業績を素直に好感する買いが優勢となっている。

同社は１４時に、第２四半期の決算を発表すると同時に、通期の業績予想を修正した。１１年３月通期の連結営業利益は８５０億円予想（前回予想６６０億円、前期６２７億円）。連結純利益は３６０億円予想（前回予想２４０億円、前期１９１億円）。

住宅ローン金利優遇策や住宅版エコポイント制度等の住宅需要刺激策の効果もあり、主に戸建住宅事業・マンション事業の売上高が想定より増加することが見込まれる。原価率の改善もあり、上方修正。

大和ハウスの株価は１４時３１分現在９３３円（△１８円）。
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