元祖SHINSHINさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1933件目 / 全2707件次へ »
ブログ

腰が痛いとお嘆きの御仁へ(ナンパオ話ではありませぬ)

クサレ医者に、騙されてはいけませぬ。

腰が痛い=整形外科

実は、ありそうで確率は低いかも。
まぁ、こういうこともあるんだな程度で聞いてケロ。
(本当は、凄い確率なのかも)

これは、オイラの母上(実は猫?)の話なのだが、
「背中が痛い~」というので、近所のG病院に受診。
外科系の院長が初診したのだが・・・。

「じゃ、まずは整形ダンベ」
というので整形に受診したところ、脊髄に狭窄がみつかった。

こうなると、ありきたりの処方はこうだ。
Rp) ロキソニン 3錠
   ムコスタ  3錠
   他、湿布薬など
-----------------------------
       3×14日

その後のオイラの母上の反応はこうだった。
「ううぉおおおお! もっと背中が痛ぇぇええええ!」

あくる日、その院長を急襲すると、
「おっかしいなぁ、じゃ、全身の検査すっぺ♪」
さんざん検査して、全部異常なし。
Rp) 麻薬系処方薬がホニャララ

「ううぉおおおお! 全然効きやしねぇ!」

夜間に再度、院長を急襲しこう直訴した。
「これ、胃じゃぁねぇの?」
「Oh、胃かぁぁぁあああ♪」

で、結局は胃潰瘍が判明し、入院3カ月。
ふざーけるんじゃねーぞ、ボケ医者!
**************************************

初めから胃潰瘍とわかっていて、
余計な検査をし費用稼ぎをしたと思われる。

日常、薬屋の仕事をしていて、
同様なケースが実は後をたたない。
不景気とは、こういうことなのだ。

PS:オイラの亡くなった祖母の場合には、
   「ううぉおお、背中が痛ぇぇええええ!」
   で、大動脈瘤破裂でその約1~2週間後に即死だった。

   こんなこともあるので、注意してケロ。
   (知っているのと知らぬとでは、大違い)

PS2:まだあった。これは、オイラが病院勤務だった頃の話。
    アレルギー科の小児科医S医師には、いつも胃薬が処方されていた。
    「おっかしいなぁ、あいつ胃がんじゃねーの?」
    飲み仲間なオイラの上司がこう言った。

    医者の不養生とは、正にこのことで、
    スキルス性胃がんと他院で判明し、半年後には亡くなっていた。
    胃壁の隙間に起きる胃がんなので、内視鏡検査ではわからない。
    全身に転移して、手遅れになることの多いがんだ。

PS3:こんなのもあった。
    ナンパオを競馬したさに、居留守を使って拒否したダメオ君の話。
    「胃が痛ぇええええ!」
    「うーん、胃が荒れてるねぇ」で胃薬を処方されたダメオ君は、
    症状が改善されず、痛い時は外科というジンクスに従って、
    内科医から外科医に受診した。
    すると、画像検査で胆石と判明したのだった。
    1日入院で、胆石除去。

    医療知識は、少しでも持っておくと役に立つことがありんす。。

PS4:あとは、稀だろうが(慢性or急性)膵炎とかもあるので、御用心だ。
3件のコメントがあります
  • イメージ
    みやまな鉄砲長さん
    2010/10/11 10:46
    こんにちはー元祖SHINSHINさん

    >医療知識は、少しでも持っておくと役に立つことがありんす。。

    話聞いてると怖くなちゃうじゃん・・・(ーー;)

    妹が看護婦なんで、
    元祖SHINSHINさんぐらい近い話はよく聞いたことあり(^^ゞ

    よく携帯電話で電話して、妹コネで電話外来診察しちゃたりしますわw
  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2010/10/12 01:05
    ホント、怖いですね。

    医師の専門化が過ぎてしまって、
    自分の専門以外には疎くなってしまった医師が増えている模様。

    病院勤務時代にも、東大出の遺伝科医師が
    「もうオイラは、ふつーのカゼも診ることができないw」
    と、真面目な顔で言っていました。

    忙しすぎて、こうなっちゃう面もあろうかと思いますが・・・。
  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2010/10/12 01:12
    でも~、そのお医者さん、
    今では開業しているそうです。

    勇気のある方は、是非受診してみてください。
    そこは鎌倉の・・・ゴホッゴホッ。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。