ソードさんのブログ

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証券税制改悪に待った!

今日は、やはりというか情けないというか自民党の税制調査会で証券税制について一言。(ってか、一言で済まさないけど)
今回の改革案(といっても、自民党の税制調査会は実質決定をいみするものなので案とはいいがたい)では、数百万円以下は軽減税率10%を適用を継続となっている。配当も、百数十万程度までは10%を維持することを財務省が求めているのでこの辺はしばらく続きそうである。
が、これって実は非常に大問題である。
確かに、金持ち優遇って騒ぐ連中からすればまずは第一歩で庶民の代弁をしたとしてやったりだろうが、逆効果であることに気づいていないだろうなあ。
今回の改正っていうか改悪、国民全員にとって非常に不利益なのだ、いや本当にですよ。
今回の改正案、個人投資家への影響はどの程度か実施されてないので不明だが、大口の投資家とくに機関投資家にとっては非常に迷惑千万な行為でありそれが国民全体にとって不利益になるのである。
その理由は、ほとんどの国民が加入している生命・年金保険の運用益が悪化する可能性があるからだ。
機関投資家とは、生命保険や銀行・証券会社の資産運用を行う部署をさしている。
当然、収益がへるってことは生命保険の満期利払い(ない保険商品は別だが)や、年金保険の年金利回りが引き下げられる。
今回の改正案が実施されても、すぐに影響はでないだろうが将来それが積もりに積もってとんでもないしっぺ返しになる危険性をはらんでいる。
もうひとつは、市場の短期的な混乱だ。
機関投資家は、顧客から預かっている資金で利回りを上げることが重要であり税率が上がるってことは利回りが下がることを意味する。
となれば、改正案が採用されれば実施前に利益確定の売りが大量にでるかもしれないし、それによって企業の業績が悪化しそのあおりで中小の企業が倒産して失業者が増加し最後は街角の景気調査でネガティブな数字が出てまた経済が停滞って可能性もある。
証券税制は、日本の経済において非常に関係があるだけに感情論やへんな嫉妬感だけで改正するのは問題である。
しっかりと、現状を見極めて議論してほしいものだ。
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登録日時:2007/12/11(19:58)

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このブログへのコメント

1~5件 / 全5件

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    2007/12/11(20:32)
    生命・年金保険の運用益という視点では見てませんでした。

    確かにおっしゃられるとおり、わたしのような庶民にも見えないところから影響を受けそうな気がしてきました。
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    2007/12/11(21:00)
    初めまして、こんばんわ。

    証券税制のことを考えると理解不能で頭が痛くなるので気にしないようににしています。他の税制でもおかしいと思う所が多いです。
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    2007/12/11(21:34)
    すばらしい視点!
    これは多くの人に知ってもらいたいですね。
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    2007/12/11(21:52)
    すごい
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    2007/12/13(20:55)
    すぎまるさん、ぶーちゃんまんさん、siozukeeeeeeさん、空人さん感想ありがとうございます。
    株式市場は、我々個人投資家だけでなく投資信託を扱うファンドや保険商品販売している保険会社も資金を投資して運用してます。
    こういった人たちは、ほとんどが運用成績で収入得ているだけに増税されるってことは自分の収入はもちろん会社の利益が目減りするってことなんですよね。
    だから、企業は旨みの少ない金融市場よりは利益のでる(例えば商品市場とか)に逃げてしまいます。
    当然、株式市場は総じて下落しそれがさらなる下落を・・・・・・。
    税制と刑法は感情で議論するべからずって誰かが言ってました、それを踏まえて議論してほしいものです。

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