元祖SHINSHINさんのブログ

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遺伝子組み換えなし表記、実は・・・

5%以下の確率で組み換えが入ってるインテルかもしれないのだと、
たけしの番組で専門家が言っていた。
この専門家は、遺伝子組み換え容認論者。

海外からの輸入品にたよる日本の場合、
これを100%完全に非遺伝子組み換えと表現することは、
海外の農業事情からして不可能ということでそうなったらしい。

東海アマさんの過去ブログなどでは、
こうした遺伝子組み換え品種が地域一帯の非遺伝子組み換え農場に飛び火、
特許権侵害を武器にして(イチャモンだろうが)、
裁判に訴え、非遺伝子組み換え農家が廃業・自殺することが多いと訴えていた。

たしかに、そうした事情を踏まえれば、
100%完全に非遺伝子組み換えと表現することは、不可能だ。

遺伝子組み換えの安全性については、
こうして5%未満の遺伝子組み換え品を食している我々が
身をもって証明、あるいは否定証明することになるのだろうか?

そして、やがてこの5%という上限数字がジワジワと増えていき、
「ほら、大丈夫だったじゃないの」
などと既定事実を元にして、20%、50%、100%となるのかも知れない。

遺伝子組み換えというF1品種で、
市場&生産者が淘汰されてしまう日は近いのだろうか?

種もできないF1品種で、未来永劫、びくびくしながら、
まるで原油のようにF1種苗を購入し続けることになるのだろうか?

これで、いいわけがないのだ。。
2件のコメントがあります
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    フォーナインさん
    2010/9/5 14:09
    こんにちは。

    F1品種の話は予備校の講義の雑談の中で聞いたことがあります。種を制するものが世界を制するとか言っていましたね。20数年前のことなのでうろ覚えですが、種は出来るものの改良された特性は1代限りの発現で、果実に出来た種を植えても上手く育たないとか同じ特性を持つものは出来ないとかの話だったと思います。

    農業では既に大量生産者は種は買うものという意識になっているのではないかと思いますが、そのうち人間の種も...
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    元祖SHINSHINさん
    2010/9/5 23:49
    >F1品種の話は・・・
    ええ、どうもそうらしいのです。

    オイラの飲み仲間に、花栽培の社長がいるのですが、
    この世界で起きているF1の罠の話をしたら、
    「ええ~!そんなこと言ったって、もう俺もF1だものさ」
    と、驚いていました。

    こうした水面下(ネット)での話を意識してなのか、
    TV東京でいつだったか、
    日本にいる種専業団体の方々の活動を紹介していました。

    今はもう栽培されていないような植物の種でも、
    密かに種を継続し保存しているとのことでした。

    同様に、ビル・ゲイツも大掛かりな種の保存行動をしているそうですが。

    >農業では既に・・・
    優性遺伝による人間の保存やら、改造をしていそうですね。

    そういえば、数日前、東海アマさんのツイッターで、
    人間の顔を持った羊が生まれたという話が出ていました。
    写真を見ましたが、怖かったです。

    ギリシャ神話かと思いました。。
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