コモディティバブルさんのブログ

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今の相場の暴落要素とは

昨日のNYダウの急反落に関係して、暴落に関係する参考書籍について探してみた。
欧州のソブリンリスクやアメリカの経済の現状など、ぼんやりとした部分を解き明かすのに参考になるかも。

http://tinyurl.com/29jmjkb

自分は「ユーロが世界経済を消滅させる日」という本を発売された当時、読み、ユーロ圏の現状を学んだ。
ユーロドルは、チャート的に去年11月くらいからから下落の様相をみせていたが、この本を読んだ1ヶ月後からユーロは暴落しはじめた。
ユーロに対して戻り売り目線になれたのは、この本がきっかけかもしれない。日足がダイバージェンスを示すまで安心して売れた。
ユーロドルは1.33付近までリバウンドがあったものの、また日足で売り方向へのダイバージェンス、再び、戻り売りスタンスの再開した。

他の本(「金は暴落する」はまだ発売前ですが。)では金がバブルであることが書かれていた。
ユーロ暴落>金暴落>ドル(米国債)暴落の流れには、なるほどと思った。
これをすべて鵜呑みにするわけではないが、将来像、こんなことがありえる程度の認識はできた。

バフェットさんも、金暴落については何も触れていなかったが、米国債はバブルだと言っていた。

金は、月足ですら、買われすぎ水準を何度もブレイクしている。おそらく、次、週足がDCしたとき、超長期にわたって、金は下落相場に転じると思う。
今の市場だと、まだまだ最高値を更新し続けるといった見方がきっと強いと思うので、このような意見はきっとバカにされるだろう。
過去にも企業価値は上昇し続け、日経平均は上がり続けるという都市伝説がありました。

世界の構造や流れを理解することが要だと改めて感じた。
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