なんとか値をたもっている

[映画ずきのしんちゃんさん]

16日の日経平均は9196.67(-56.79)　雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス２σの近辺、MACD　RCIは下落。週足は週足雲の下限9001の上でかろうじてとまっているところだが、週足ボリンジャーはマイナス２シグナの近辺。

ダウは10302.01(-1.14)転換線、基準線１０３６３の下、ボリンジャーはマイナスσ上、MACD　RCI
は下落。

ドル円は85.35基準線８７.０４の下、転換線８５.６９の上、ボリンジャーはマイナスσ８５.７０の近辺　MACD　RCIは底打ちしている。

日本の４－６のGDPが年間さん０．４％と予想を大きく下回り潜在成長率に達しない状況で、名目GDPの日中逆転もあり、失望が広がっている。だが、それにしては、日経平均の下げは限定的で、週足はなんとか雲の下限を守っている。為替が８５円台をまもってややドル買い戻しの方向にあることが支えになっているようだ。為替がこの水準で保てれば、底われは避けられると思われる。ただしドル円は基準線に達しておらずいぜん円高基調であり、一服の後、再び円高に向う可能性も否定出来ない。ダウも値を保っているが、目先は苦しい展開が続きそうだ