コモディティバブルさんのブログ

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NYダウ続落

昨日のNYダウは続落。前日、大幅安だったことで買い戻しが下値を支えたが、上値は重く、なんらかの買い支え要因が発生しないと下方圧力は強まりそうだ。
このまま、政治的に動きがなければ、日経の9000円割れの確率はかなり高くなったのではないだろうか。
日銀政策決定会合やFOMCのイベントを通過した今、政策的圧力の可能性が来月まで遠のいたのも売り攻めに安心感をもたらしそう。
ヘッジファンドも政治的動向を注視しながら売り攻めになるのではないか。
あえて今の支えになるとしたら、中国の政策だが、これでも下支え程度で買いあがる要因にはなりづらいと考える。
日本は、下期、エコカー補助金など、政府による経済政策がなくなり、GDPもマイナス成長することが予想される。
自動車部品メーカー、電子部品メーカーは為替の動向に加え、需要減により、かなり厳しい下期になるのでは。
株価の下がる過程で、日欧米中のどこかで追加経済対策の姿勢が見られない限り売りだと思っている。
本日も9280円くらいまでの窓埋めがあると思ったら、寄り付き後、軽くリバウンドしたあとは売りに押されている。
個人的には、NYダウ、欧州株も年初来安値を更新したわけでもなく、危機感がまだ鈍いので、相場が小幅安程度で推移し続けた場合、緊急的な対策はないと予想する。
相場が政策を催促するような大幅安になったときに期待感が強まると思う。
過去のアノマリーをみても経済が不安定なとき8月~10月は軟調に推移しているケースが多い。
チャートで底が確認できる9月~10月のどこかが売りの最終局面になると予想する。
売り相場での月半ばはいつもファンドの解約売り、換金売りが懸念されやすい。

あえて買うなら、相場の急変動が予想できるので、証券・商品先物業が手数料収入が利益を押し上げるのでは。とくにリーマンショック時に09.3に好決算をだしている企業は個人投資家がよく売買しているところだと思うので要チェック。さらには、月次開示で口座開設増が顕著なところは恐怖相場に便乗して下げたところを月次開示前に拾うとよいかもしれない。

とても売りポジトークしているが、8月下旬までリバウンドがあるかもしれないので、そこだけ注意して売買しようと思う。
もう忘れられているかもしれないが9200割れは年金買いラインでもある。
リバウンドの可能性としては、中国の政策。

本日の予想レンジは9000-9250。

8月のオプションSQは9188.79。前日より-23.80の水準。
10時現在この水準より上で推移。

ユーロドルのリバウンドを待っているがなかなか上がらない。ドル売りの思惑がまだあり、戻り売り場面をきっと作ると思うのだが。

窓埋めできないと思ったが、9280の窓埋めを目指しているようだ。

やっと昨日のイブニングセッションの水準に並んできた。
週末手仕舞いの買戻し版って感じ?
1日かけて昨日の高値に並ぶ。なんだかんだで結局到達。

金がまた高値に並ぶ。

為替や株価指数の出来高をみていると、売りに傾いたときに大きな商いになっており、個人投資家を含めて、リバウンドを待って売りで入っている姿勢がうかがえる。
香港市場も21200手前までリバウンドしたあと売り基調が見えたとたんにガンガンに売られている。16時20分くらいの10分間で100ポイントの下げを記録。
せっかくドイツのGDPでリバウンド基調に入った相場が台無し。


中国、香港市場が引けると欧州株は急落。
香港市場の反発に引っ張られていただけのようだ。
ユーロは1.29までしかリバウンドできなかった。

どこかで世界の株価を支えないと日経の9000円割れが現実的になる。
世界的に押し目を買う相場から、戻りを叩く相場になったようだ。
ダウ先の4時間足などをみても、この2日間単なる踊場だったに過ぎない。
1時間足レベルでもそうだが、15分、5分でもチャートが下りを示したとたん、商いがどっと増える。
もしかしたら、売りのなんらかのアルゴリズム売買な気がする。
とりあえず、NYダウは10390-10250のボックスのよう。
今晩の小売売り上げで上抜け、下抜けが決まりそうだ。
ギリシャ、スペインが、1足先に下抜けているため、下抜けが濃厚な気がするが・・・。

小売売上高は予想よりよくなかったものの、レンジを割れるようなインパクトはなかった模様。下値が固いことを確認したあとはとりあえず買い戻しの動き。
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