東光が安い・第１四半期は黒字転換も進捗率の低さを嫌気

[agawaさん]

東光（６８０１）が安い。第１四半期の営業損益は黒字転換となったが、通期予想に対する進捗率は１１％にとどまっており、これを嫌気する売りが先行している。

同社は１０日引け後、第１四半期の決算を発表した。１０年４－６月期の連結営業損益は０．７億円の黒字（前年同期は１０．７億円の赤字）。連結純損益は０．５８億円の黒字（前年同期は１０．２７億円の赤字）。

カーオーディオやノートパソコン向けを中心に売上が増加し、売上高は前年同期比１６．２増となり、固定費の削減や原価低減活動もあり黒字転換となった。

中間期（第２四半期連結累計期間）・通期の業績予想は従来予想を据え置いた。１１年３月通期の連結営業損益は６億円の黒字予想。連結純損益は２億円の黒字予想。

東光の株価は１０時１０分現在１３１円（▼８円）。
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