ミクシィは目先材料出尽くし感

[agawaさん]

ミクシィ（２１２１）が軟調。業績予想を上方修正したが、「サプライズ」の域に達せず、目先材料出尽くし感が先行しているようだ。また、ＳＮＳ向けゲーム最大手の米ジンガゲームネットワークが、日本で同業のベンチャーを買収したと日本経済新聞が報じており、今後の展開次第では競争激化が予想されると見る向きもある。

同社は４日引け後、第１四半期の決算を発表すると同時に、中間期（第２四半期累計期間）の業績予想を修正した。１０年９月中間期の連結営業利益は１３．７億円予想（前回予想１０．４億円、前年同期１８．６億円）。連結純利益は６．６億円予想（前回予想５．１億円、前年同期９．３９億円）。

「ｍｉｘｉアプリ」の広告・課金を含む収益が好調に推移し、第２四半期についても同様の状況が見込まれることから上方修正。通期業績は従来予想を据え置いた。

ミクシィの株価は９時３２分現在４５万円（▼２万３０００円）。
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