映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウは堅調

7月26日の日経平均は9503.66(+72.70) 雲、基準線9671の下だが、転換線9491を回復。 ボリンジャーはTP(25日)の9547のすぐ下まできており、RCIはまだ下降しているがMACDは上昇に転じている。基調転換まではまだいっていないが、底打ち反転の兆候は明確になってきている。25日をこえられるかどうか、基準線を回復できるかどうかがポイントだが週足RCIは底打ちしており、期待がもてそうだ。 

ダウは10525.43(+100.81)、基準線、転換線に続いてついに雲の上限10507を突破、ボリンジャーはTP10149上、MACDはゼロラインを突破、RCIは下げどまっている。6月21日の終値を抜いてきて明るくなってきており、目先上昇に転じたとみてよさそうだ。

ドル円は86.90雲、基準線、転換線87.71の下、ボリンジャーはマイナスσ87.17の下で MACDは底ばいだがRCIは下降しており、まだ基調は円高含みである。

 ダウは、5月17日以来の高値、フェデックスの業績見通しの引き上げ、新築住宅販売の予想外の健闘をうけて上昇。ドル円がまだドル安基調がかわっていないため、日本はまだダウを追いかける環境にはなっていないが、為替が安定していれば、そろそろと後追いすることを期待したい。
 ヨーロッパのストレステストは、7銀行、3950億円が資本不足ということになったようだ。だが満期保有の国債のデフォルトリスクをカウントせず、それ以外の不良債権の査定基準も甘いというのが関係者の評価のようだ。モルガンやシテイは、それぞれ独自に資本不足をそれぞれ、7兆5000億円、50銀行とか、1兆7000億円、24銀行とか弾きだしている。しかし主要銀行の保有国債等の情報が開示され、それをもとに不良債権の可視化がすすんだことで、市場が自分で評価できるようになった。南欧諸国のデフォルトリスクが高まれば、この問題はおそらく再燃するだろうが、当面は「分かれば終い」ということで、安心感につながっているようだ。
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