ダウおやすみ

[映画ずきのしんちゃんさん]

7月5日の日経平均は9266.78（+63.07）　雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス２σ9153のすぐ上。MACDは下降、RCIは底ばい。少し戻したがあけた窓にとどかず、ボリンジャーはなおバンドが広がっており下降基調で、下げどまったとはまだいえない状況である。ただ週足でみると、雲の中を下げているが、遅行線が雲の下限近くに達しており、週足RCIは底をはっており、いいところまできているかもしれない、という印象をいだかせる。　

ドル円は87.75雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス２σ87.79の下、MACDは下降、　RCIは底ばいで、少し戻したがいぜん下降基調。週足も、基準線、雲の下で、１１月の安値86.29まで下値のめどがなくなっている状況で、円高警戒はとけない。ただしこちらも週足RCIが底を這っており、そろそろ下げ止まるかもしれないという、あわい期待はもちたいところだ。

アメリカがお休みなので、基本的には様子見で、株安円高の基調をかえる動きにはなっていない。アメリカ経済自体が完全に失速するとは思いにくいので、１１月の安値を割りこんでくる可能性はあまり高くないと思うが、まだ底打ちのシグナルがでているわけではないといった感じだろうか。