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日本の新たな王様、本田圭佑、レアル移籍へ
24日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会E組最終戦、デンマーク戦はまさに24歳の本田圭佑が獅子奮迅(ふんじん)の活躍を見せた。日本を決勝トーナメントに導いたそのプレーぶりは世界を驚かせるに十分だった。
「金髪の異端児」と紹介する韓国の聯合ニュースは、本田を「(決勝トーナメント進出の)主人公」と持ち上げ、本田が所属するCSKAモスクワがあるロシアの大衆紙は「ホンダが日本を疾走させた」と日本の自動車メーカーになぞらえた。ポルトガル代表のスーパースター、ロナウドと比較したメディアもあった。
1トップとして確実なポストプレーをこなすだけでなく、代名詞である無回転FKが炸裂し、圧巻の突破からだめ押しのアシスト。文句のつけようのないできだったにもかかわらず、「目標ははるか先にある。まだ、満足できない」とサラリと言ってのけるあたりに、大物感が漂う。「うれしいけど、思った以上に喜べないのが自分でも不思議」。14日のカメルーン戦に続くマン・オブ・ザ・マッチに輝いても、冷静だった。
あまのじゃくでも照れ隠しでもない。おそらく、本気でそう言っている。“ビッグマウス”と称される数々の発言も同じ。「あれは自分を追い込むため。宣言だよ」。小学生時代からの恩師・田中章博さんは本田なりの自己研さん法とみる。
謙虚を美徳とし、目立つことを嫌う日本人には珍しいタイプだ。チームでも、必要以上に周囲と群れることはない。試合前日になると集中力を極限まで高めるため「あまりチームメートともしゃべらない」。周りに流されず、自分の考えを包み隠さず話すため誤解を受けることもあるが、それはサッカーに真摯に向き合っているからだ。
北京五輪代表時代から仲の良い長友は「圭佑は熱すぎる」と苦笑する。本田は普段から「成り上がる」と話しているという。「僕も熱いけど、 上には上がいる」。負けず嫌いも筋金入りで、例えばゴルフで負けると卓球でお返しするなど、勝負がつかないのだという。
ただ、だからこそ、ここまでこれた。小学校の卒業文集で「世界一のサッカー選手になりたいというよりなる」と書き、その目標へ向かってまっすぐ突き進んできた。2008年にオランダに渡り、自己主張の固まりのような外国人選手の中でも自分のスタイルを貫いた結果、いつの間にか腕にキャプテンマークを巻いていた。今年1月にロシア移籍を果たし、W杯に出場。その道のりは、どこかかつての“王様”、中田英寿氏を彷彿とさせる。
スペインの強豪、レアルマドリードが新たな監督を迎えた。その名は名将モウリーニョ!彼はイタリアのインテル監督時代にわざわざロシアまで本田を偵察しに来ている。W杯デンマーク戦もスカウトに調査を依頼しています。本田自身もレアルに行くことが夢、目標だと発言していることもあり条件が合えば可能性は非常に高いとみています。ロナウドと共演する日もそんなに遠くない話かもしれません。
その時はもちろん背番号10で(笑)
登録日時:2010/07/02(00:19)
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