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タマニチェンコさんのブログ

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「英語ができない役員は2年後にクビにします」について

三木谷さんが、何やら言ったようだ。
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/810ee47297d49033c2a4b43a0a5216e0/page/1/

tmkの所感
tmkは、言語能力にも向き不向きがあって、簡単に数ヶ国語を操ることができるようになる人と、そうではない人の差が激しいと感じている。
それは、「足が速い」や「計算が速い」と同じく、遺伝によるものが大きく、また、「足が速い」人間が頭がよいわけではないように、言語中枢が他人より発達していることが、すなわち「=頭がよい」とはならないと思っている。
また、言語能力≠コミュニケーション能力という問題についても、議論の余地があり、単純にグローバル化に必要だからという理由で、「足が速い」人間ばかりを集めることが、会社にとって有意義なことだと、一刀両断してしまうのには、リスクを感じる。


関係ないが、「日本人はグローバル化=世界に合わせる」と一直線に考えてしまいがちだが、諸外国の人間はそうは思っていないだろう。
グローバル化とは、「自分、自社、自民族、自国をいかに世界の中心として、世界を自分たちの優位な状況に運んでいくか?」という戦いであり、「世界に乗り遅れる」「世界の中の非常識」「世界標準に合わせる」という発想しか出てこない時点で、すでに「島国根性」なわけで、グローバル化(笑)なのだと言いたい。言い切りたい。言い逃れたい。


さらに関係ないが、野球やサッカーで、日本人が諸外国のチームに移籍すると「頑張りたい」とか「勉強したい」とかいうのも同じ思考回路が働いているものと推測する。日本独特の「奥ゆかしさ」を見せつけているのかもしれないが、サポーターやファンからしたら、「数少ない外国人枠と少ないクラブの予算を使って、わざわざ東の果ての島国から呼んでやってるのに、貴様何様のつもりだ!?」と腹が立つだろう。
自分も、愛するFC東京にこんな感じで助っ人が来たら、「金返せ!」と叫びたくなる。クラブが求めているのは、「救世主」なのであり、「実習生」や「お手伝い」ではないのだ。


そんなわけで、グローバル化したければ、島国根性を貫き通すメンタリティーが必要という、パラドックスに陥ったところで英語化に話を戻すと、開国以来、少数の才能やきっかけを持った人間を除き、国家規模での英語教育が、現在においても失敗し続けているのは、なぜなのか?という問題もあると思う。
「先生がペラペラのネイティブスピーカーでないから、失敗したのだ」というのであれば、諸外国の講師は、ネイティブスピーカーなのだろうか?という反証が待っている。
自分は、簡単に、「日本人に外国語学習が向いていないから」ってだけなんだと思う。もう少し、巨視的に言うと「日本人には、外国語を効果的に学習できる教育システムを構築するのが向いていない」ということになる。
ハングリー精神が足りないから云々だとしたら、日本人はお腹がすいても、英語を学ぶのではなく、良いものを作ることにそのパワーが向かう性質があり、それによって空腹を満たしてきたのだ。
人に向き不向きがあるように、民族にも向き不向きが「明確に」備わっていると思う。それは、歴史的なものや地政学的なものが関わっているのだと思うけれど、もし、「サッカーが強くなければ、世界経済の中で生き残れない」という国家戦略があったとして、日本人はワールドカップで優勝できるような国に育つだろうか?
それは、歴史的にサッカーの国民への浸透が遅く、めぼしい空き地が全て野球場に抑えられているという現状や、東アジアの外れにあり、強豪ひしめくヨーロッパや南米と比べて、強力なライバルが絶対的に不足しているという地理的な問題を含めて、60年たっても「なぜ日本のサッカー教育は失敗したのか!?」と言われ続けるのではなかろうかと思う。
同様に、外国語教育は、日本にとって明確な短所であり、その短所を補うのに、幾ら突っ込むの?それで費用対効果は?結果勝てるの?という、ビジネスだったら必ず聞かれるような疑問に対して、「結果が出るかは、やってみなきゃわからん!!俺は一か八か特攻する!!」みたいな状況が想像できてしまうのだ。
だからと言って、世界中で英語が話される状況は今後も加速するだろうし、ゲームじゃないんで、放棄するわけにはいかないんだけど、もっと頭の良い方法ってないのかしら?と思ってしまう。それが、三木谷さんぐらい頭の良い人なら、なおさらウルトラCを考え付いてくれるんじゃないかと期待してしまうのだよ。うん。
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