ストリートアナリストさんのブログ

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国家破産の後に、どう生きるか?

すごく重たい話題なので、日記にすべきか悩みました。
仕事で中小企業を支援していると、企業はある臨界点を超えて財務状況が悪くなると、もうどうやっても復活できなくなることが多いです。
日本が国家として破産するかどうかは諸説あり、実際にどうなるかは分かりませんし、破産してほしくないと切に願います。
しかし個人としてはもしものことを想定して、生き延びる方法を考えておくべきだと思いますし、結果として取り越し苦労だったと笑い話で終われば、それでよいのです。

今週は図書館で、国家破産に関する本を何冊か借りてきて読んでみました。
しかし不安を煽ることばかりで、じゃあどうするのかについては、健康に気をつけましょうくらいしか、得るものがないのです。
海外の銀行に口座を持ちましょうといったことも書いてありましたが、はるか海の向こうの破産した国の人間の預金を律儀に守ってくれるほど、海外の銀行はお人よしとは思えないし、それこそハイリスクのように感じます。

資産の持ち方と働き方。

私にはどうしたらいいか分かりませんが、この2つは今後日本人として生きてゆくうえで、国家破産したらどうなるかを想定しつつ、考えてゆく必要があるかと思います。
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20件のコメントがあります
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    あさってさん、ありがとうございます。

    ダイアモンドの価値の背景、すごく勉強になります。
    逆に、そういうことを知っておかないと、資産としてダイアモンドを持っておくべきかどうかの判断ができないと思っています。
    図書館で取り寄せ中で、もうすぐ入手できますので、楽しみにしています♪
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    ストリートアナリストさん、こんばんは。

    >ユダヤの民の資産サバイバル、これは勉強になります。
    >なかなかいい本がなくて困っていたので、さっそく調達してみます。

    誤解を招く書き方をして、すいません…

    この本は、ユダヤ人とダイヤモンドの関係を数々のエピソードをもとに紐解いた一冊です。
    なので、ユダヤ人の資産保全ノウハウについて書いてある本ではないです。

    ただ、ダイヤモンドを資産保全の候補の一つと考える場合、
    この本でダイヤモンドの値打ちの背景を知っておく事は悪くないと思います。
    (もちろん、知的好奇心を満たす読み物として、この本はおススメです)
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    soltさん、こんにちは。

    > どこででも働けるように、今のうちに色々な力をつけておかなくちゃーと、今更とてもあせってます。国にも会社にも依存していてはいかんと思っています

    これが一番の対処法だと思います。
    どんな状況になっても社会から必要とされる人間になっておけば、恐れることなく前向きに生きて行けると思います。
    誰かが何とかしてくれる...みたいな考え方は避けたいと思います。

    事業仕分け、さいごまできちんと結果を出してほしいですね。
    国の借金レベルから言えば、焼け石に水でしょうが、自ら財政再建に取り組む姿勢として、きちんと成果を出してほしいです。
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    (ゆ)さん、こんにちは。

    おカネって、何でしょうね。
    おカネ持ちが幸せかというと、そうでもなさそうだし。
    私の中では、おカネのことで悩まずに生きてゆく位にあれば十分かなと思います。
    それがむずかしいんですけどね。

    田舎に生活の拠点を移すというのも、国の破産だけでなく、大災害などからのがれるためにも良いかもしれませんね♪
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    soltさん
    2010/6/8 09:10
    おはようございます。
    私もこのごろ毎日のようにこの国と、そして自分の将来について真剣に考えてしまいます。

    どこででも働けるように、今のうちに色々な力をつけておかなくちゃーと、今更とてもあせってます。国にも会社にも依存していてはいかんと思っています。

    それにしても鳩氏の置き土産、仕分けとやらはどーなったんでしょーなー=3
    あんなもんでは今更どうにもならないでしょうがあれをまっとうしてくれねば消費税UPには納得いかんです=3
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    きゅうしゅう団地さん、おはようございます。

    国民の国家への依存体質が変わらないとすると、財政破綻は避けられず、破綻した際には相当な痛みを伴うでしょう。

    > 「平気で粉飾決算して、新規上場する企業」
    > 「ろくに決算書も読めないくせに新規上場させる証券会社」を
    > 退場させる事

    これは最近もありましたね。
    ホント、こういう企業や証券会社がなくならない限り、株式市場の正常化には程遠いです。
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    こんばんは

    >今週は図書館で、国家破産に関する本を何冊か借りてきて読んでみました。

    確かに参考になるような事も書いてはいますけど。
    ギリシャが財政破綻した時に、国民はどう行動したかみれば・・・。

    結局、「3ない行動」が国家を破綻に追い込み
    それを選択したのは国民だと言う事でしょう。
    とりあえず
    今すぐ、個人投資家に出来る事とするならば

    「平気で粉飾決算して、新規上場する企業」
    「ろくに決算書も読めないくせに新規上場させる証券会社」を
    退場させる事
    まずは、この一歩でしょうか。

    朝から晩まで、汗水たらして必死に働いて
    それでも、矢尽き折れあの世へ旅立ってしまう人間がいます。

    朝から晩まで、酒とギャンブルにあけくれ
    それでも、お金が足りなくて生活保護詐欺や強盗を働く人間がいます。

    この国は、誰を救うのでしょうか?
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    (ゆ)さん
    2010/6/7 23:35
    こんばんは。 先ほどはコメント有難うございます。

    本件、非常に難しい話ですね。 お金ってなんでしょうね。
    必要なものですけど、食べ物じゃないし。
    「お金がない=不幸」でもないだろうし。
    「生き延びる」ために、お金は必須なのか?
    田舎に土地買って、友達増やして、
    自給自足+物々交換に備えるってのは、どうでしょうか?
    なんて、お金増やしたくて、株やってる人間の発言じゃないですね。
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    okuyaさん、こんばんは。

    > たぶん、米国は日本を破綻から助けるのではなく、食い物にして米国の利益になるように、日本タタキに走る確率が高い

    米国、間違いなくそうするでしょうね。
    日本の企業や不動産を二束三文で買い叩いてゆく姿が目に浮かびます

    他国やIMFも、日本が破産する前は自国への波及を恐れて援助してくれる気がしますが、破産した後はハイエナに変身でしょうね。
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    あさってさん、こんばんは。

    ユダヤの民の資産サバイバル、これは勉強になります。
    なかなかいい本がなくて困っていたので、さっそく調達してみます。
    ユダヤ人は、国家破産ではなく国家消滅ですから、もっと大変な状況ですよね。

    世界中の国々が破産し、貨幣の信用がなくなってしまうと、まさに原始的な社会へ逆戻りですから、貴金属など誰もが認める価値のある資産を保有することは重要でしょうね。
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    ひさっちさん、こんばんは。

    ここまで追い込まれても、バラマキや道路作りは止めないと思います。
    お上に頼る国民性は、最後まで治らないと思います。

    案外、消費税10%といったら必死で反対するけれど、国家破産したからみんな預金チャラと言ったら、それは仕方ないとあっさり納得しちゃうかもしれません。
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    こうちゃんさん、こんばんは。

    やはりそれだけ深刻になってきたのだと感じています。
    破綻するかどうかではなく、破綻した後どうするといったことを真剣に考える状況になってしまいました。
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    youkoppiさん、こんばんは。

    美術品、これは名案ですね♪
    いつの時代にも価値が変わらないものは貴重ですね。

    働き方は、どこに行っても、どんなことでもできる実力と柔軟さを磨いておく必要があるかと思います。
    今の仕事や働き方に固執せず、新しい時代に必要な人材になれるよう準備をしておくことが重要だと思っています。
    ご指摘のように世界2位の経済大国が破綻すれば、その影響は日本だけにとどまらず、世界がめちゃくちゃになるでしょう。
    世界大恐慌の中を生き抜くのは大変だな...と思います。
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    花育さん、こんばんは。

    > 明るく再出発しよう!ってなる日を楽しみにしています

    再出発、決して悪いことではありませんし、そうなる確率が高いように思います。
    ただし前向きに考えられる人とそうでない人の明暗が分かれるような気がします。
    前向きに考えられる人は、仕事上の能力があるのにチャンスが与えられていない人。
    就職氷河期にあたった人や、普通と違うキャリアを積んだ人たちは、思わぬチャンスが来るかもしれません。

    辛いのは大企業の管理職や、公務員。それと預貯金と不動産だけで資産を持っている人。

    国家破産を、社会を大変革するチャンスと捉えて、変化にいち早く対応してチャンスがつかめるように準備をしておきたいと思います。
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    Fortune Producerさん
    2010/6/6 19:27
    こんにちは。

    個人的な独断と偏見の意見ですが、こんな意見もあるのかなと参考に。

    1. 個人的な見方ですが、破綻の確率がとても高い。
    2. 破綻した暁には今回のギリシャどころではない。 ギリシャはユーロ各国が援助あり?
    3. たぶん、米国は日本を破綻から助けるのではなく、食い物にして米国の利益になるように、日本タタキに走る確率が高い。骨の髄まで吸い取らとられるのでは? 韓国だけが日本を援助?
    4. もしそうなら、日本の惨状が目に見える。 日本が世界中の食い物に成らんことを願って。
    そうならないように
    5. 景気が悪くなっても、今からでも、手遅れでもよいから、これからの新規国債の発行を止めるべきだ。景気をよくして税収改善を図り債務を軽減しょうなんてるなんて夢だ。
    6. 破綻した時の日本の惨状が見たくないので、早急に、借金時計を逆回転しないと。消費税も20%~25%もやむ終えない。

    根本は破綻したときに日本を助けてくれる術がないから(金額からしても)

    付記;
    個人的な財産もたいしてないので、金もダイヤモンドも買いません。
    破産したらどこか田舎に行って畑でもたがやす。

    以上、独断と偏見にて。
     
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    ストリートアナリストさん、こんにちは。

    >しかし不安を煽ることばかりで、じゃあどうするのかについては、健康に気をつけましょうくらいしか、得るものがないのです。

    自分のレビューで参考になるか分かりませんが…
    http://minkabu.jp/community/topic/show/8759

    国家破産どろか、国家消滅まで経験した、ユダヤの民の資産サバイバルは参考になるかと思います。
    (国自体が無くなってしまうのだから)自国の紙幣は紙切れ同然、
    常に逃げられるように財産のダイヤや貴金属を手元に置く。

    もちろん今、ゴールドは高値圏でちょっと手が出せないし、
    ダイヤはカルテルが消滅しつつあるので価値を保てるか不透明な面があります(汗)

    私はそこまでの備えがまだ出来ていませんが、転ばぬ先の杖を用意すべく、少しづつ準備使用と思います。
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    ひさっちさん
    2010/6/6 09:27
    こんにちは

    中心企業に例えるならすでに破綻し自転車操業もままならない状況でしょうね
    でも真剣に生き残りをかけるなら人件費含めコスト削減に早急に取り組むのも事実

    こんな状況下で他人へばらまいて足りないから借金増やすなんて愚策はありえません(こども手当で国債発行とか)

    権利ばかり主張してたら前に進むどころか後退するばかり
    権利の前に義務を遂行してから物言えと言いたい

    それが出来なきゃ破綻やむを得ないかもしれませんね
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    _こうちゃんさん
    2010/6/6 09:10
    ストアナさん、おはようございます(^o^)

    最近、やっとこういう話題が多くなってきましたよね。
    考えることって大切ですよね。
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    youkoppiさん
    2010/6/5 23:48
    ストリートアナリストさん、こんばんわ!

    国家破綻ですか?

    現政権になって以来、すでに破綻しているような気もしますが。。。

    昔、韓国が、ソウルオリンピック後に国家破産しましたよね?

    その時は、IMFからの呼びかけで日本からの莫大な有償・無償資金援助がありました。

    たしか、欧米からはほとんど援助なく、日本がほとんどの資金援助を行ったそうです。

    確か、その時の借金を韓国は返済し終わってないような。。。
    (韓国市民は、国定教科書に記載がないので全く知らないようですけど)

    ですから、韓国の個人預貯金は保証されましたが、株券・投資信託は保証対象ではありませんでした。会社が倒産すれば株券は紙くずですし、投資信託も紙くずに近くなります。

    お薦めの資産の保有の仕方は、美術品。

    海外での評価を参考に、幕末・明治時代の七宝、印籠、根付等を収集されて下さい。海外オークションで最も人気があります。

    貴金属もよろしいのでしょうが、誰もが想像する分、価格の乱高下を招くかと。。

    働き方は、いろいろあるのでしょうが、やはり、自給自足出来るように、家庭菜園から始め、農業をやれるような土地(農地は制限があって、農家外は所有が難しい)を取得されたが良いです。

    ただ、日本経済が破綻すれば世界恐慌を起こします。一国だけの問題に留まりません。

    ですから、日本の破産がするような兆候があれば、破産前にG10及びIMFが一斉に緊急融資を行い、経済の安定化を目指すでしようね。

    ご参考まで。
    http://wanderer.exblog.jp/
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    株育男さん
    2010/6/5 23:32
    こんばんは。

    非常に本質的な議論だと思います。

    株式投資的な視点のみで語れば、
    財政破綻する前日まで株式相場は何も気付かぬふりをしてラリーを続ける可能性もあり、
    真面目な常識が通用しないのが相場なのかも知れませんが…
    (あまりにも大きな問題にはできるだけ目をつぶるのが相場、
     という事をこの2年間の経験で学びました f^ ^; )


    生活者としての視点では、
    ストアナさんのご指摘は非常に重要だと思います。

    常識的に考えれば財政破綻は、よほどの歳出削減をしない限り今のペースで数年後。
    破綻しない派も一応理屈があるようですが、
    タコは自分の足を食えば永久に腹は減らない的な理論しか聞いた事がありません。

    外貨資産といえども邦銀や国内証券会社であれば保護できるのか微妙ですよね。
    海外銀行に資金があっても、どうなるのか研究しないといけません。
    国籍ごと海外に持っていかないと安心でないですよね(苦笑)

    私は、日本中が貧乏になって、
    みんな貧乏なんだからしょうがない、
    明るく再出発しよう!ってなる日を楽しみにしています(本気です)。