映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウは小動き

6月3日の日経平均は9914.19(310.95) 雲、基準線10304の下であるが、転換線9657をようやく回復、ボリンジャーもマイナスσ9701を回復 MACDはマイナス圏ながらシグナルを上抜け、RCIは上昇中。直近高値を抜き、目先戻りを試す動きだが、基準線はまだかなり上で、上昇基調に転換するにはまだ距離がある。

ダウは10255.28(+5.74)雲、基準線10496の下、転換線10107の上、ボリンジャーはマイナスσ10162の上、MACDはマイナス圏だがシグナルを上に抜けそうで、RCI は上昇中。基準線はまだはるか上で、直近高値10258も終値でわずかに抜けず、上値の重たさが感じられるが、底打ち反発のプロセスではありそうだ。

ドル円は92.65雲の上限92.46、基準線91.14、転換線91.10を一気に抜け、ボリンジャーはTP91.95を抜けたがプラスσ93.33の手前。MACD RCIは上昇。大きくドル高にふれており、目先中期的なトレンドを示す週足雲の上限93.11を試す展開であるが、ここは長く上値を抑えている水準であり、抜けられるかどうか注目だが、相当な抵抗がありそうだ。

ダウの上昇を受けて、リスク回避が一巡、為替も円安が進んだ。ダウは雇用統計を控えて様子見になっているが、アメリカのADR雇用統計も良好で、雇用の回復が着実に進んでいるようであり、ユーロ圏から悪い材料がでてこなければ、ダウはしっかりとした底打ちが期待できそうだ。東京は、反発のきっかけをまっていたところで大きく上に上がった。この上昇が続けば、売残が大きいのでさらに踏み上げに入り、基調が上昇に転換する可能性もなくはないが、首相が変わっても難問が山積しており、上げ続けるには、組閣の中で、財務大臣や官房長官などにマーケットの信頼を得られる人材が配置され、新たな政策展開が感じられることが必要だろう。だが、目先底入れ反発に入っ事は、どうやら確実なようだ。
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