NYダウ歴史的大暴落一時998．5ドル安

[コモディティバブルさん]

取引時間中としては過去最大となる998．5ドル安まで下落。一時、１００００ドルを割れた。円高も急激に進み、恐怖指数も飛び跳ねている。NYダウの下げは、誤発注といわれているが、為替市場や他国の株価指数も大幅に影響を受けており、この誤発注による大幅な損失は、シティだけにとどまらないはず。
東京市場も５００円以上の超大幅安となりそうだ。
上昇相場で買ってホールドしている投資家は、ほぼ含み損を抱える結果となりそうだ。
誤発注によるものだとしても、強制決済や、恐怖に戻りで手仕舞いするケースが増えることになり、また上値へトライするには、つらい相場となりそうだ。
10400台でいったん下げ止まると考えていた投資家は多いのではないだろうか。
VIX指数は場中に４０ポイントを超える場面があり、終値は32.8となっている。

ドル円は一時８８円台前半、ユーロ円は110円台半ば、ポンド円は130円割れ。
寝ている間にロスカットされた投資家も多そうだ。

新興市場は、ほとんどの銘柄がストップ安気配。マザーズ、JASDAQ、ヘラクレスの急落は避けられない。
まだ急落２日目であり、様子見姿勢は強そうだ。きっと、しばらくチャンスと見た投資家が買ってなげるバケツリレーが続くのでは。

低位株で直近好決算だったものも大幅下落になっている。
低位株ほど変動幅が大きくなっていることから、突っ込み売りのリバウンドは、かなりのチャンス。
8260 井筒屋、8254 さいか屋、8918 ランドなどは再び、捨て値。
これらの銘柄は、ヘッジファンドの解約など、ほぼ無関係だろう。関係するとすれば、マインド的なもの。

任天堂、ファーストリテイリングなど、勝ち組”だった”企業の業績が怪しくなってきた。期待が強かっただけに決算や月次の失望は、やむを得ず。
（参考：任天堂の想定為替レート　ドル円９５円　ユーロ円１２０円）

後場は、ここからポジションを売りに傾けるとも考えづらく、今晩のNYダウを気にすると予想して、若干のリバウンドを予想。売り方がこの大幅な下げでショートカバーなしとは考えづらいので。ただ楽観は禁物。
もし来週中に１００００を割るようなことがあれば、ロスカットしなければならない機関投資家なども現れると思われるので、むしろ１００００円に近づいたら、買わないほうがいいかもしれない。

19：20
本日、買いあがったのは個人投資家だった模様。
外資系などは、先物のポジションをほとんど、ぶん投げている。
来週のOPはとんでもない値がつきそうな気がする。
９０００円台でOPが決まると現時点で予想。下げ止まりは、OP通過後の翌週のどこかと予想。
ただ週初は乱高下でリバウンドもありそう。
今晩の雇用統計までは、為替もリバウンド歩調か。雇用統計後も、もしかすると上。夜中か、週初が天井と予想。

22：30
雇用統計は一瞬、上の反応を示したものの、結局売りにおされた。
NYダウは続落スタートとなっている。

23：00
多少切り返す場面もあったが、大幅続落の様相。

23：50
日経平均先物は一時10000割れ目前まできた。SGXは10025を記録。

[yoc1234さん]

こんにちは。
１０００ドル近く下げて６００ドルも戻すあたりおかしいです。
機械が壊れて相場が動いただけです。
ギリシャショックでなくシティショックというべきでしょう。
ショートポジションとってあった人はラッキーですね。

[コモディティバブルさん]

> Trangoさん

コメントありがとうございます。
少なくとも需給はおかしくなったでしょうね。
６０％以上下落した銘柄以外は、取り消しにならないそうですから。

> yoc1234さん

コメントありがとうございます。
取り消しになる銘柄は一部みたいですから、需給はかなり悪くなっているでしょうね。
それに為替は、他国の株価も大きく動かしているわけで、世界規模の金融機関の損失はかなりのものだと思います。
今日の日経の先物のポジションを見ても、外資系はほとんどぶん投げています。
来週たぶん、とんでもないOPの値がつくのではないでしょうか。