Raguelさんのブログ

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もうはまだなり


11/15は過ぎたものの、以下の記事を見ても地合いが好転するような状況ではなさそう。
個人投資家の含み損も膨らんでいるということですし、外国人の大人買いも、まだまだ期待できない様子。

加えて、現行の日経平均予想モデルの結果が実績値とかなり乖離しているので修正を試みたのですが、その修正バージョンの予測結果がかなり・・・
こうしたことも含めて、買い場とするのはまだ時期尚早と判断しました。
メガチップス小隊には、孤軍奮闘してもらうしかありません。悔しいですが、LCの設定もしておきました。

さて、そんな中で3つ目の紹介記事は自分なりになるほどと思うところあり。「ファンドマネージャの発言はポジション・トーク」との話もあるので鵜呑みにするのは危険かもしれませんが、買いに行くときの参考にしようと思います。

◎波乱含み、引き続き海外要因と為替に振れやすい=来週の東京株式市場
 [東京 16日 ロイター] 来週の東京株式市場は、ひきつづき波乱含みとなりそうだ。22日は米国の感謝祭、23日は日本で勤労感謝の日と休日が続き、少ない営業日の中で、米株や為替の動向、またサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題で損失拡大のニュースなどが出れば、それらに振られやすい地合いが続くとみられている。
 半面、国内決算のピークが過ぎ、「来週発表の国内外の経済指標は、大きく事前の予想から振れない限り、市場の材料にはならない。サブプライムローン絡みの損失報道が一巡したとの認識が広がれば、売られすぎから押し目買いが入り、来週初めにも反発する可能性はある」(大和住銀投信投資顧問 株式運用部チーフストラテジスト 門司総一郎氏)との見方もある。(後略)

◎来週の金融市場、サブプライム警戒しドル安/株安/債券高継続か
 [東京 16日 ロイター] 米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連の損失をめぐる動きが、来週も引き続き焦点になりそうだ。金融機関の損失拡大を警戒し、投資家はリスクを見込んだポジションを持ちづらく、金融市場はドル安/円高、株安、債券高の地合いが続く見通し。
 日経平均株価は1万5000円の攻防、10年最長期国債利回り(長期金利)は1.4%台でさらに低下余地を模索する可能性がある。国内では、三井住友FG(8316.T: 株価, ニュース, レポート)と三菱UFJFG(8306.T: 株価, ニュース, レポート)の決算発表があり、サブプライム関連でどの程度の損失が出るのか関心を集めている。(後略)

◎日本株、新興国経済の恩恵受ける業種が有望=フランクリン・テンプルトン
 [東京 16日 ロイター] フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ(東京都中央区)の大原透取締役運用本部長は、日本株の投資について、新興国の経済成長による恩恵を受ける鉄鋼、建設、海運、商社などのセクターや世界で深刻化している環境問題に対応する技術を持つ企業が有望との見方を示した。同社が16日に開いたセミナーで語った。

 相場全体の見通しについては、好調な企業業績と最近の株価下落で株価収益率(PER)が16倍と過去数年の16─20倍のレンジの下限にあり「ここからさらに大きく下げることはない」との見通しを示した。
 ただ「今回は何でも上がるのではなく、世界に物を供給できる会社と任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)のように日本人に夢を提供する会社が上がる」と述べた。
(中略)
 同氏によると、世界の経済成長をけん引しているのは先進国ではなく新興国で、中国などの新興国の経済成長から利益を得られる日本企業が業績を拡大できる余地が大きい。投資家としては、新興国の株式そのものに投資する手段もあるが、同氏は「中国株などはPERが高水準になっているほか流動性が必ずしも高くないため、新興国関連の日本株に遠からず見直し買いが入る」とみている。
 また、中国など急ピッチで環境問題に取り組もうとしている地域に環境技術を提供できる日本企業も投資対象として魅力があると指摘。(後略)

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