元祖SHINSHINさんのブログ

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稀有なる場所を守る母性

「森羅万象2」 伊勢白山道著 経済界 
 1,900円+税 2009.12.9.初版 P.109~

読者の方から頂いたメールに、伊勢神宮外宮の鳥居の真下で写した写真についての質問がありました。

大変、珍しい写真でした。会社の取引先の外国人のお客様を伊勢神宮に招待して、同行された時の写真でした。関係スタッフ、外国人のお客様の数名で外宮の鳥居の真下で写したものでした。
全員の上半身以上の空間が、虹色のシャワーで埋め尽くされていました。顔も写らないくらいの光の帯でした。

この写真を霊視しますと、長髪の外国人顔の古代の人格神(人物の様相をする神)が複数体も観えました。古代キリスト教かユダヤ教に関する神霊の存在を感じました。それらの存在が、外宮の波動に感応して喜びの光を出したようです。
この内容をメール返信したところ、読者の方の返答では、その外国人の方はユダヤ人であり、敬虔な信仰者なので、とても納得されていました。

この話で思うことは、伊勢神宮外宮の秘めた可能性です。外宮は特定の宗教宗派を超えた、根源神の息吹が降りている場所です。
キリスト教の高い神霊と通じる人が外宮に行きますと、キリストを感じるでしょう。ユダヤ教の最高神と通じる人は外宮ではヤハウェを感じ、仏教の高い境涯に至った人が行くと、仏性を外宮で感じることでしょう。
あらゆる宗教に通じる、一段高い霊性が外宮に在るからです。

各宗教の指導者が外宮に行きますと、”黙るしかない”ことになると私は思います。立場上、容認・受け入れは表明できないでしょうが、指導者自身は理由なき”懐かしさ”に考えさせられて、宗教間の対立を思い直すだろうと夢想します。

もう一方の聖なる場所である伊勢神宮の伊雑宮(いぞうぐう・いざわのみや)は、生きた神霊がいまだに存在する聖地です。ここは、外宮の一段高い普遍性と比較しますと、日本固有の土着的な霊的存在だと感じます。

私は外宮においては、北極星をたまにしか霊視出来ませんが、伊雑宮では毎回オレンジ色をした、縁取りが波打つ日輪を観ます。これは外宮という聖地を預かる日本を守るために、天照太御神が活動しておられるのです。この母性の塊でもある神様は頼りになります。

この日本に生まれながら、西洋の天使とのチャネリング通信や外国の信仰を語る人が多いですが、天使系の霊的実体とつながっている人はいません。霊的世界を収入のための商売にする上で、迷いの霊の憑依を受けているだけの妄想です。

私たちは今生、今、この日本の霊的地場の上で生きているのです。この聖なる地場にいながら、羽根の生えた天使を空想していては、現実からの逃避になります。
日本に住みながら、とても勿体無いことです。現実を生きましょう。

日本に 生かして頂いて ありがとう御座位ます[2007.10.2]
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PS:信じる・信じないは、あなた次第^^
   相場と一緒で、究極の1/2。
   この著者は、新興宗教・ヒーラー系に対しては、とても厳しい評価。
   この全文転写について、彼の日常姿勢と、末尾にあるブログ日付の表記から考える
   と、著作権についての抗議はないものと踏んでいる。
   オイラは元々神社が好きなので、押しつけ営業部長の算段。
   5月に発売される新刊は、売り上げの一部が伊勢神宮に寄付されるそうだ。
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