映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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雇用統計好感

4月2日の日経平均は11286.09(+41.69)雲、基準線、転換線11040の上、ボリンジャーはプラスσ11026のかなり上でバンドがひろがっており、MACDは上昇、RCIも下げから反転しつつある。週足雲、週足基準線、週足転換線10590の上、週足ボリンジャーはプラス2σ11353の近辺まできており、週足MACD、週足RCIも上昇、短期中期とも申し分のない上昇チャートである。2長期をみると、月足雲は遙か上13957にあるが、月足転換線、月足基準線10798の上にきており、月足ボリンジャープラスσ10916の上、さらにプラス2σ11458に近づいており、バンドが急速にひろがっており、上昇の勢いが強い。月足MACDはマイナス圏を上昇、月足RCIも上昇している。長期も一応当面上昇局面とみていいだろう。当面の大きな節目としては、月足遅行線が雲とぶつかる12179あたりではないかと思われる。5日との乖離率は5.51、騰落レシオは1998年以来とかいわれる149.68にあって、勢いが強くてとまらない状況だが、いくらなんでもそろそろ一服がはいることろ。ただ中期も上昇なので、為替が引き続きドル高に動けば、調整しても短く浅く終わって、押し目待ちに押し目なしという状況になる可能性もなくはない。

ダウは10927.07(+70.44)雲、基準線、転換線10825の上、ボリンジャープラスσ10854の上だが、MACDはシグナルをきりそうになっており、RCIは天井から下げ始めており、上ヒゲをいくつもひいた形になっており、上値が重くそろそろ買い疲れがでてきている。もっとも週足雲、週足基準線、週足転換線10395の上、週足ボリンジャープラスσ10756の上、週足MACDはシグナルを上に抜け、週足RCIは上昇中で、中期は上昇局面にある。月足も月足雲11891の下であるが、月足転換線10036が月足基準線を上に抜けて陽転しており、その転換線の上、月足ボリンジャープラスσ10683の上、月足MACDはマイナス圏だが上昇、月足RCIは天井からややさげてきているところで、RCIは近々調整がくるかもしれないことを示唆しているものの、トレンド系指標はいづれも堅調だ。

一方ドル円は94.59雲、基準線、転換線92.06の上、ボリンジャープラス2σ93.73の上、MACDもRCIも上昇で、93.78の直近高値を抜いて、勢いが強い。週足基準線、週足転換線91.09の上でついに週足雲93.90に突入してきた。週足ボリンジャーはプラス2σ93.83の上、週足MACDはゼロラインを上に抜ける直前になっており、週足RCIも上昇。月足では月足転換線91.25の上であり、月足雲112.93、月足基準線97.72はまだかなり上にあるものの、月足ボリンジャーはプラスσ93.24を上に抜けてきており、月足MACDはマイナス圏を上昇、月足RCIも上昇である。日足、週足ともドル上昇の勢いが強い。

米雇用統計は、非農業部門が16万2000人増加と、予想外の上昇。良いニュースなのだが、10年もの国債の金利が3.939とプラス2σ3.935の水準を上に抜けて勢い良く上昇しており、4%にはいると、ダウは景気指標と金利の上昇との綱引きの局面にはいるかもしれない。もっとも日本にとっては、為替がドル高に動く要因となり、金利に連動して、勢い良くドルが上げており、これが続く間は、過熱感から若干の調整がはいっても、日本の株式にとっては、追い風がふくことになるであろう。
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