ひさっちさんのブログ

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武富士 11月から新規貸付のほとんどを停止

武富士が11月から新規の貸し出しの殆どを停止中だとか。

金貸しが金貸さないって重大な問題じゃなかろうか?

最近テレビCMもサラ金のCM減って、反対に悪徳弁護士事務所のCM増えましたからね。




武富士、貸し付けほとんど停止 手元資金の確保ねらう
http://www.asahi.com/business/update/1204/TKY200912030489.html

 消費者金融大手の武富士が11月以降、貸し付けをほとんど停止していることが分かった。「過払い利息」の返還や信用力の低下などで資金繰りが悪化したため、顧客に回す資金を絞っている。返済能力に問題のない顧客も、希望通りには貸してもらえなくなっているとみられる。

 関係者によると、武富士の11月の営業貸し付け(新規と追加の合計)は約15億円にとどまった。2月の中期経営計画策定時点では毎月100億円以上を想定。10月は70億円弱を維持していたが、11月に急減した。当面この水準を保つ計画を立てている模様だ。

 武富士はかつては業界首位で、最盛期には約880億円を貸していた月もあった。貸し付けを抑えれば収益減や顧客離れを招くが、手元資金が温存され、当面の資金繰りにはプラスになる。

 他の大手では、銀行系のアコムは毎月平均約380億円、プロミスも300億円程度の貸し付けを維持。債務の返済猶予を求めて9月に私的整理に入ったアイフルの10月は35億円だった。武富士はこの水準も下回った。

 消費者金融業界は、利息制限法の上限を超える「グレーゾーン金利」で取っていた過払い利息の返還に加え、規制強化、金融危機で経営が悪化。独立系の武富士、アイフルは信用力で劣るため厳しい状況だ。

 武富士は2009年3月期に2561億円の連結純損失を計上。格付けも下がったため、資金繰りが悪化した。09年9月末の営業貸付金残高は7489億円。一方、有利子負債は2983億円で帳簿上の余裕は大きい。だが、1年以内に返済が必要な借り入れが1890億円あるため、手元資金の確保に努めている。

 11月には、昨年発行した転換社債の返済の減額や猶予につながる組み替えを投資家に要請。保有不動産を担保にした資金調達の交渉も進めており、順調にいけば「顧客の要望に応えるべく貸し付けを増やしたい」(幹部)という。

 来年6月までに完全施行される改正貸金業法では、総借入残高が年収の3分の1を超える個人向け貸し付けを原則禁じる「総量規制」が始まる。このため、業界全体でも、消費者向け無担保貸付残高は前年同月比15%程度のペースで毎月減り続けている。

 貸し付け抑制の動きが強まれば、多重債務に並んで「貸し渋り」が問題化する可能性もある。ただ、金融庁はこれまで貸金業者には過剰貸し付けをしないよう監督しており、「積極的に貸せとは言えない」(幹部)という立場だ。資金繰りが厳しい業者が無理な回収をしないよう監視を強めている。
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2件のコメントがあります
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    ひさっちさん
    2009/12/6 11:51
    こうちゃん こんにちわ

    昨日の朝日がすっぱ抜きでしたから、ほとんどの人は知らなかったでしょうね。
    でも中の人は知ってたんでしょうけどねw
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    _こうちゃんさん
    2009/12/6 09:06
    ひさっちさん、おはようございます(^o^)

    > 武富士 11月から新規貸付のほとんどを停止

    えーーーーー、これ、すごい事態ですよね。
    でも株価はずっと低空飛行のままで
    暴落していませんね。

    なぜでしょうね?(謎)