海運が業種別指数値上がり率１位に・メリルの引き上げが刺激に

[agawaさん]

日本郵船（９１０２）、商船三井（９１０４）、川崎汽船（９１０７）など海運株が高い。海運は東証業種別株価指数値上がり率１位となっている。
メリルリンチ日本証券が「まだら模様だが、一部のコンテナ船航路の運賃に底打ちの兆しがみえる。近いうちに発表されると想定される各社の１０年３月期業績計画の減額修正が市場コンセンサスとなりつつあり、悪材料の出尽くし感が生じる可能性がある」として日本郵船、商船三井、川崎汽船に対する投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に引き上げたことを材料に上げている。
なお、目標株価について日本郵船は３２０円から３９０円に、商船三井は５４０円から５９０円に、川崎汽船は３２０円から３７０円に引き上げた。