ソードさんのブログ

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民主党の政策と経済

タイトル:新たなKY財務・金融担当大臣

日本の財政政策を担う人はいつも思うがおかしい人が担当する。
まあ、この国の政治家はおかしいのがなるのが通例といってしまえばそれまでですが。
で、何がKYなのか。
この日記を読んでくれている読者諸兄諸姉にはご理解していただけるだろう。
一人は、藤井財務大臣。
円高が日本の経済に悪影響(輸入の面からみれば必ずしもそうでないのですが)を与えているのに全く対策をとろうとしない。
たしかに、大臣の発言にもあるように過度の介入レースや不必要な中央銀行による為替介入は経済や市場には悪影響です。
しかしながら、同時に自分がいる位置を考えて発言する必要もります。
つい先日、過度な円高は問題と発言しましたがそれまでは曲解すれば円高になってもいいじゃんって感じの発言が目立ちました。
当然、市場参加者は日本の財務大臣は円高容認と受け止められる訳です。
後で、あわてて発言を撤回しましがすべては後の祭り。
同時に株価も下がったのですからこの罪は重いです。
正直、こんな旧来型のじいさん議員をなんで財務なんて要職につけるのか?
あのポッポ首相の政治センスのなさが理解できることだけは確かです。
もう一人は、世間を騒がせる亀井モラトリアム静香大臣です。
いや、もう逆にここまでくるとすごいですこの人は。
いきなり、徳政令ですからね~。
まあ、中小企業を助ける必要があるという点では悪くないのですが、そのツケを税金でまかなうのはいかがなものか?
もちろん、日本の企業の9割は中小零細企業ですから、税金つかって助けることは大事ですが一方で成長をさせないといけません。
税金を投入して救いましたが、成長は0でしたでは費用対効果がないだけでなく無意味な延命措置です。
社会にとっても無駄なコストにしかならず、経済負担も拡大するだけです。
前にもかきましたが、このモラトリアムをするには一定の条件と強制力を伴う刑事罰がなければ本当にモラトリアムになるだけです。
きついことをいえば、どうあがいても助からない企業はとっとと精算してしまうのが一番いいのです。
にしても、出す政策すべてが日本の株価下げるのだからな~。
正直、民主党を訴えたいぐらいですよほんとに。
次の選挙には、自民党の言葉ではないけど政権選択ではなく政策選択で票いれるべきですね。
とはいえ、どの政党も政策がな~。
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