るきるきさんのブログ

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選挙に行こう!

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どうも、るきるきです。今月は本当にブログをサボっていました。なんやかんやと落ち着かない日々が続いているからですが、まあ、相場に関しては実際、書くこともないと言っても良いここ1,2週間でした。

底堅いと言えばそうですが、買えず売れずの状態と言いますか、先物次第ですので読みようがないわけです。かといって、来週の相場はどうかと言えば、選挙通過で少しは動くと思いますが、全体的にはさして変わらないと思います。高値圏の銘柄をじっくり売るか、安値圏の内需銘柄をじっくり持つか、さもなくば小規模な利確を積み重ねていくか、いずれにせよ選択幅は多くはありません。

先週、分析をしていて要注意であると思ったのがインフルエンザ関連。案外、息の長いテーマになるのではないかと思います。このセクターの相場が崩れきったらホールドは有効なのではないかと思います。

さて、明日は運命の衆院選です。期日前投票所も大入り長蛇だそうで、あまり心配はしていませんが、投票時間の短縮を行う自治体が増えていることなどについては、投票率の低下を意図してしてるようにも見えます。

今回の選挙が、この先の日本の指針を変える選挙であるとまでは言い切れません。正直、政権交代が起こったとして、民主党が自民党のようにならないという保証はどこにもありませんので、鍵は国民がどれだけ継続して監視の目を光らせるのか、という問題でもあると思いますが、少なくともターニングポイントになる可能性のある選挙ということは出来るでしょう。

飽くまでも私個人のスタンスですが、「民主党に入れざるを得ない」です。小沢氏でしたか、どこかの演説で、参院選で勝たせていただいたので自民党の税金の使途を突き止めることができた、ということを話していましたが、これは事実であり、凶刃に倒れた石井議員の調査をはじめとして、今年5月の年間12兆円にも上る天下り団体への国費交付の実態などを明るみにしてきたという実績があります。

もちろん単に政権を取るための布石と見ることもできるでしょう。これについては全く否定しません。日教組が支持団体のひとつとして参入していることから教育への懸念もあります。村山談話を出した当の政党が連立政権に名を連ねることも大きなリスクのひとつです。

しかし、このままでは日本はどんどん悪くなっていきます。実際、急速なスピードで日本は「何も持たざる国」に転落しているのです。ですからリスクを払ってでも政権交代は起こさなければいけないと思います。日教組や社民党は国民新党が盾になってくれるハズ、と期待しようと思います。

マクロな目で見れば、明日は日本歴史が変わるかもしれない一日です。エンタメ的に言っても、これに参加しない手はないでしょう。

ということで、みなさん明日はぜひ選挙に行きましょう。できれば民主党か国民新党に。
7件のコメントがあります
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    おはようございます

     結果よりも、投票率が気になりますね。

     支持政党のない人が一番多いということが、良いのか、悪いのか、分かりませんが、政治に関心の無い若者が多いのは確かですね。

     ある程度の年齢にならないと、政治に疑問を持てないのかもしれませんね。

     
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    HORISKIEさん
    2009/8/30 13:32
    こんにちは。

    いよいよ衆議院選挙ですね。日本は、官僚内閣制と揶揄されるほど官僚制に依存している国家ですが、政権交代が頻繁に起これば、官僚も国民のことを重視せざるを得ないでしょう。選挙によって、いつでも国民の意思を政府に伝えるシステムが重要ですね。そのためにも、民主党に今後4年間は頑張ってもらって、国民が安心して2大政党制を選択できる安心感が必要です。最終的には、公務員の終身雇用を廃止して、選挙ごとに総入れ替え(特にキャリア組)できるプロジェクト型(選挙型)公務員制度を導入して、国民の意思を行政府に直接的に伝える制度の確立が必要ですね。
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    るきるきさん
    2009/8/30 20:20
    > リサランドールさん

    こんばんは。コメント有り難うございます。

    投票は結果的に天候が足を引っ張った気が・・・。それでも神奈川周辺は何とか一日保った感じでした。うちの投票所は朝早くから結構人が入っていたようです。投票率はそうそう悪くないんじゃないでしょうか。

    仰るとおりで、実社会に触れないと政治には興味を持ちにくいのだと思います。政治の善し悪しというものが、「本当に」自分たちの生活に跳ね返ってくるということが実感できないのでしょう。

    かつて学生が政治に大いに興味を持った時代があって、それは困ると目を逸らすための政策を打ってきたような感がありますが、生活を背負うようになるとある意味、生き死にの問題にもなりますものね。

    今回、政権が交代されると信じていますが、特にこの数十年、日本人は政治不信によく耐えたと思います。マスコミが偏向報道を行っていたにも拘わらず、流れが一気に変わっていった様は特筆すべきものがありました。

    良い政治になることを願って。



    > HORISKIEさん

    こんばんは。コメント有り難うございます。

    私は官僚に「政治をさせない」というシステムが必要だと思います。そう言う意味でも2大政党制が確立することは大事ですよね。

    官僚という人たちを何人か知っていますが、彼らは基本的には極めて優秀ですし、使命感を持って仕事に就いている方々もたくさんいると思います。これが長く省にいることによって、ゆっくりと「削られていく」というシステムが出来上がっているわけです。

    単に年功序列というのではなく、こういう方々を重用するような人事を政治家の手によって行えるようになると良いですね。また、国家エリートとしての官僚に相応の名誉と、天下りをしなくても良いような報酬も必要ではないでしょうか。反面、官僚に対しては終身雇用を廃止することは必要だと思います。

    もちろん、政治家の手で政治を行って行くつもりならば、地盤や人気だけで当選するような選挙システムは改めるべきですし、政治家の出来が国家運営を左右することになるわけですから、例えば仏のようなシステムを導入すれば良いのではないかと思いますが。

    官僚制を改めたら余計悪くなった、なんてことがないように。でも、まず、仰るとおり民主党にきちんと勤め上げてもらいたいですね。
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    machitさん
    2009/8/31 13:47
    私は官僚を批判するより、政治家の無能さと志の無さ、長い国際的視野を持たない事を嘆くべきだと思います。

    官僚は基本的に有能だと思います。官僚ナシには日本の政府は動けません。問題は彼らがセクショナリズムに陥っていることです。

    本来、基本的データ・法律を官僚が用意して、政治家が判断・決定することが必要だと思います。
    しかし、政治家が無能のため、官僚が判断・決定する。政治家はその決定をあたかも自分がしたかのごとく振舞う。
    問題が起こったときは、官僚を叱責する。
    待ってください、政治家の無能が問題でしょ。

    民主党は官僚批判をしているが、果たして官僚ナシで政権運営ができると思っているのでしょうか?
    おおいに疑問です。彼らは政権運営をしたことの無い、謂わばシロウトですから。官僚を上手く使って、効果ある政策を速やかに実行することを望みます。
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    るきるきさん
    2009/9/1 12:51
    > machitさん

    こんにちは。コメントありがとうございます。

    仰るとおりだと思います。ただ、卵が先か~というような問題になってしまうのですが、政治家が無能であったから官僚が政治をするようになってしまったのか、政治家を無能とすべく官僚が画策してきたのか。

    まあ、日本に限らずこの問題においては歴史的に繰り返されてきたことなのですが、少なくとも現在は、「政治機能を官僚が行うことによって、政治家の立場が保証される」というシステムが出来がっているように思えます。「先生は寝ていてくれればいいですから。余計なことをすると協力しませんよ」という話ですね。

    官僚という人たちの個々人は大変有能ですが、省庁で出世街道に乗るということはただごとではありません。例えば事務次官とか参事官とか局長まで上る人というのは、上り切るまで生存競争の人生を送ります。中堅くらいまでは国家のために働く人も沢山いるんですよ。ところが上になるに従って私益・省益のために働く人間しかいなくなってしまいますし、軍隊並に上には逆らえない機能になってしまっています。故に、たとえ有能な政治家が大臣となってもどうにもならないわけです。個人対組織ですから。

    国家戦略局(室)というのは、対組織のための組織だと思います。事実上、各大臣(長官)はここと繋がるシステムでしょう。今回、民主党の評価できることは、「政治は政治家が行い、そして責任も政治家が負う」ということを明言していることです。本来は当然のことなのですが、日本はようやく民主主義の縁に手をかけたことになります。「政治を官僚から取り戻す」ということは、既存の官僚「機構」を解体し、使える官僚を上手く使うということだと思います。

    もちろん、これが成功するかは分かりません。動いても良くなるとは限らないでしょう。ただ、このままではどうにもならないので、民主党は賭に出た。国民はそれに乗った。ということだと思います。

    結構な大博打ですが、今は何らかの形で世界の国々が博打ってます。そういう時代なんでしょう。
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    machitさん
    2009/9/1 23:56
    るきるきさん

    こんばんは。
    最終的には政治家に決断する権限があるのだから、全て政治家にその責任が帰結すると思います。
    そういう意味で、政治家に能力がないと思います。

    官僚の事務処理能力を使って、政治家が長期的視野に立って判断・決断し実行する。
    これが政権運営をしたことが無いシロウトの民主党にできるか?疑問ありですが、成せば成ると期待しています。

    いずれにしても、政治屋はもう要らない。
    政治家には国民・国家のためという使命感を持って活動していただきたい。
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    るきるきさん
    2009/9/2 02:12
    > machitさん

    こんばんはー。コメントありがとうございます。

    まあ、政治家の個々人に卓抜した力とカリスマがないのが分かっているので「国家戦略局」なんでしょうね。権力という良い武器は支給されているのですから、ようは闘い方ということなんじゃないでしょうか。

    いくら優秀な兵隊でも刀では鉄砲に敵わないでしょう(でも戦国自衛隊ではやられたな<笑)。官僚官僚と言っても悪辣なのは一部です。ついてくる官僚も沢山いるんじゃないでしょうか。そのためには、やはり魂が「政治家」であることが重要ですね。今までの自民党政治家のように「政治屋」では誰だってついて行く甲斐がないですよ。

    これからが民主党もそうですが国民も正念場だと思います。自民党が残した負の遺産を、どのようにして超えていくのか。近代からの日本はギリギリの選択の連続ですが、今回も、「あの時、政権交代が起こらなかったら(真っ青)」のような感じになるのではないかと。

    いずれにせよ賽は投げられてしまったわけですから、国民はとりあえず、「信じる」「支える」しか方法がありません。さてこの大博打、どうなるか。
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