鹿島が反発・業績進ちょく率の高さを評価

[agawaさん]

鹿島（１８１２）が反発。
第１四半期（４～６月期）営業利益は前年同期比約２．７倍の４７億２３００万円となったと発表したことを好感して上げている。土木工事を中心に完成工事高が増加したことや、工事採算が改善したことが効いている。

モルガン・スタンレー証券は「第１四半期の経常利益は５９億円と会社側上期経常利益予想の３倍の水準を確保。主因は国内建設事業の営業利益が前第１四半期の２５億円の営業損失から今第１四半期には５６億円の黒字へ改善したことが主因。５日に発表された大成建設、大林組、鹿島の中では第一印象が最も良かった」として投資判断を「オーバーウエイト」継続、目標株価を４４０円とした。

カラ売り水準の高さも材料視。

鹿島の株価は９時５８分現在２８６円（△１３円）。