銀行株が業種別値上がり率１位・野村が三井住友ＦＧを「１」に

[agawaさん]

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（８３０６）、三井住友フィナンシャルグループ（８３１６）、みずほフィナンシャルグループ（８４１１）など３大メガバンク株が高いなど、銀行株が買われている。東証業種別値上がり率で銀行が１位。
米国で６月の新築住宅販売が前月比１１％増の３８万４０００戸と市場予想を大幅に上回るなど、金融経済危機を脱する指標が続々と出てきていることや、野村証券が三井住友ＦＧに対して「金融システムに対する過度の不安が後退しているため、資本の健全性のみを重視した投資視点だけではなく、今後は収益の回復力も加味した投資視点が重要。銀行単体は逆風下でも強い収益力を維持し、グループ全体でも増益シナリオを描ける三井住友ＦＧの相対的優位性が高まっている」として投資判断を「２」から「１」に、目標株価を３７００円から４５００円に引き上げたことを好感して上げている。