アスクルが朝安の後堅調（７月１日付「明日のヒント」銘柄）

[agawaさん]

アスクル（２６７８）が堅調。同社は昨日引け後、０９年５月期の決算を発表した。今期の連結経常利益は前期比１７．５％減予想で、朝方こそ売り先行となったが、その後はアク抜け感から堅調な動きとなっている。今日は、ゴールドマン・サックスが投資判断「中立」継続、目標株価１６００円から１５００円に引下げている。０９年５月２０日通期の連結経常利益は前の期比１５．９％減の８２．４６億円。連結純利益は同９．２％減の４５．２８億円。企業の経費削減でオフィス向け通販の購入単価が下落。上期に一部商品の仕入れ価格が上昇したほか、利益率の高いオフィス家具販売が不振で、売上総利益率が低下した。外注費などコストを削減したが、企業向け新サービス開始で減価償却費が膨らみ、利益を圧迫した。１０年５月２０日通期の連結経常利益は前期比１７．５％減の６８億円予想。連結純利益は同２７．１％減の３３億円予想。同社は７月１日付有料メールマガジン「明日のヒント」に掲載された。アスクルの株価は１３時４５分現在１５８１円（△３７円）。
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