「循環物色」を好感する声も（１０時）

[agawaさん]

１０時現在■日経平均：10070.43 -65.39 ■ＴＯＰＩＸ：949.65 -0.89 ■売買高概算：773.73百万株■値上がり銘柄数：957■値下がり銘柄数：594■日経ＪＱ平均：1169.94 +8.46 ■マザーズ指数：428.23 +7.28 ■ヘラクレス指数：649.64 +8.14 ■ドル円：98.19 - 98.22■ユーロ円：137.22 - 137.28今日の東京株式市場は小幅反落して始まった。先週末の米国株式市場は指数によってまちまちの展開となり、東京市場での売買の手がかりにはならなかった。Ｇ８財務相会合も新たな材料はなかったものの、共同声明で世界経済について「株式市場の回復など安定化を示す兆候がある」との認識を示したのとで、景気底入れへの期待は強まった。一方、東京株式市場は、このところの急ピッチの上昇で短期のテクニカル指標には過熱感を示すものも多く、警戒感から寄付き段階ではやや売りが先行した。日経平均は９円安で始まった後、やや軟調に推移している。主力株の一角に利益確定売りが先行する一方、好業績の内需関連銘柄の一角は買いが入っており、市場では「指数は休憩が必要な段階。むしろ、うまく循環物色が効いていることが相場の強さを証明している」との声もある。ＪＡＳＤＡＱ、ヘラクレス、マザーズは買い先行で始まった後、堅調な動きとなっている。■１部売買代金上位（株価：円）三井住友 4180 （▼170）ＧＳユアサ 1013 （▼16）三菱ＵＦＪ 648 （▼4）野村ＨＤ 915 （▼2）トヨタ 3890 （△30）オリックス 6600 （△360）みずほ 269 （△1）アイフル 361 （△31）新日鉄 402 （△7）ＣＳＫ　ＨＤ 558 （△58）■１部上昇率上位（株価：円）東北ミサワ 267 （△61）日特建 92 （△11）東和銀 77 （△9）フージャース 3760 （△430）東急リバ 860 （△97）宮越商 938 （△100）ＣＳＫ　ＨＤ 557 （△57）栗本鉄 119 （△12）東建不販 340 （△34）大豊建 110 （△11）■１部下落率上位（株価：円）ジョイント 7 （▼1）シーイーシー 667 （▼88）シルバ精 9 （▼1）安川電 618 （▼31）アマダ 669 （▼32）アドバンテ 1769 （▼80）東天紅 181 （▼8）サイバネット 32950 （▼1450）トウペ 115 （▼5）三井住友 4180 （▼170）■１部業種別騰落率上位その他金融業　△4.04％不動産業　△3.41％小売業　△1.33％水産・農林業　△1.26％鉄鋼　△1.11％■１部業種別騰落率下位精密機器　▼2.23％保険業　▼1.73％鉱業　▼1.51％電気機器　▼1.35％非鉄金属　▼1.28％