今日のドル円時間足ボリンジャーバンド分析

[out of officeさん]

 

2009年6月11日10:00現在のドル円相場を時間足で分析してみます。テクニカル指標はボリンジャーバンドとMACDです。それぞれのパラメータは、ボリンジャーバンドが20、MACDが13,26,9です。ドル円は、大きな流れとしてはアップトレンドのレンジにいますが、ボリンジャーバンドやMACDではそれほど強いトレンドにはみえませんが、騰落の間隔が参照期間に近いせいであって、レンジの中で推移するのが普通と考えてよいと思います。MACDがデッドクロスしそうな雰囲気になっていますが、まだまだ0ラインより上に位置していますし、ダマシの可能性も高そうです。移動平均線やボリンジャーバンドも上向きですから、あくまでドル買いのスタンスに分がある局面です。ただし、少し垂れてきた相場を、前回高値を抜くパワーが存在しなかったと見ることもできるので、目先で発生しそうな押し目が、押し目で終わるのか、とりあえずペナントに持ち込むのか、トレンドの転換にまで動きが広がるのかは、すくなくとも1～2日かかりそうです。明日SQということもあって、今日のところは派手には動かないのではないかと。デイトレで遊ぶなら、私は売りに回ります。3時間くらい遊ぶ感じでしょうか。