3月にも同じ内容で書きましたが、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が進めている、『デジタル新時代に向けた新たな戦略 三ヵ年緊急プラン』について概要がでていました。
※しっかりと見落としてしまい4月前半に発表されていましたが。。
金融危機以降のIT業界における動向としては、4月以降は予想通りの厳しい状況となっております。
特に民間企業のIT予算は大きく見直しされており、発注数の減少が業界に大きな影響を与えているのでないでしょうか?
一方の公共機関のIT投資状況は、景気対策の一環のために発注の前倒しを行なっているとも聞いています。
しかし、全体的な発注数の減少と発注単価の下落などもあるため、依然として厳しい状況が続いている感じが見受けられます。
2009年の国内IT市場規模は、前年比3.8%減の12兆1770億円(IDC Japan予測)と予測されております。今回の三ヵ年緊急プランの追加投資分とこのプランによる民間の波及効果が得られると想定できるため、国内のIT業界に再びバブルができるでしょうか?
大きく下がった株価が持ち直して欲しいところです。
<3月の日記>
http://minkabu.jp/blog/show/125641【政府の3ヵ年緊急プラン概要】
現行の情報化投資水準(約20兆円)を維持するため、
今後3年間で、3兆円の追加投資で約50万人の雇用を創出
Ⅰ.デジタル特区等による三大重点プロジェクトの推進
■国民本位の新しい電子政府・自治体の推進( 国民電子私書箱構想)
①ワンストップの実現
市役所、学校、地方運輸局などに対する手続きがワンクリックで
完了し添付書類が不要となる。
②行政の見える化
自分の年金記録等をいつでも確認が可能になる。
③企業負担の軽減
企業が市町村窓口ごとに行なっている税や雇用の手続きを
一括してデータ送信が可能となる。
■日本健康コミュニティ(仮称)構想の実現
①デジタル技術を活用した地域医療連携による地域医療の再生
②遠隔産科医療、遠隔画像診断等による安全・安心な医療
③健康情報の集積・活用の実現による医療の質の向上
④健康サービス産業の創出による生涯を通じた健康・疾病管理
■デジタル教育の推進とデジタル活用人財の育成・活用
①教員のデジタル活用指導力の向上
②デジタル活用人財の裾野を広げ、教育の質を高めるデジタル教育の実施
③地上デジタルテレビ等の新しい教育基盤の整備
④高度なデジタル技術を開発・活用する人財(高度デジタル人財)の育成等
Ⅱ.産業・地域の活性化及び新産業の育成
①グリーンIT/ グリーン・クラウド
②国際連携強化
③ITSの実用化等の加速化
④地域活性化・農林水産業活性化
⑤中小企業等既存産業の基盤整備
Ⅲ.あらゆる分野の発展を支えるデジタル基盤の整備
電子行政・医療・教育の最重点分野をはじめとしたあらゆる分野の発展を支える社会基盤を整備し、環境対策と社会経済の発展を両立する21世紀型成長モデルを支えるデジタル基盤を構築。
①ブロードバンドインフラ整備
②地上デジタル放送への円滑な移行
③地理空間情報の充実
④革新的なデジタル新技術創成のための研究開発
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いつも詳細な情報ありがとうございます。
ITに関しては大手がやはり強いですか。
JINは今、古くなったパックスの再構築で忙しいです(泣)