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中国株で1億円儲けた!(4/4) 小泉鉄造


中国株の実力を信じていた私には、株価の上昇はいわば予定調和的なもので、さほど驚きではありませんでした。しかし、そんな私でも、中国本土の人も外貨でB株が取得できるという決定をした時期については驚きでした。中国人に開放するのはまだまだずっと先の話であろうと思っていたからです。今回のことで、機会があればどんどん開放していくのだ、という中国の強い決意を見せつけられた思いがしたものです。

私の持ち株のほうは、B株に関しては、1日10%の値幅制限いっぱいで株価が毎日上がっていたので、持ち株分か日本円に直すといくらになるか、毎日計算をしていました。合計で3000万円前後だったと思いますが、1日に10%上がれば、300万円ほど増えることになります。1日で資産が、300万円、400万円とふくらんでいくのですから、楽しい作業です。

私の場合、持ち株のほとんどがB株で、基本的にはB株分の値上がりが資産をふくらませていったことになります。

そして4月某日、電卓をはじいてみると、1のあとに0が8つ並ぶことになりました。

そう、1億円です。

一生涯のうちにごく身近なものとして1億という数字を見るなどということは、思ってもいなかったので、思わず見とれてしまいました。

これまで、妻には中国株のことは話していませんでした。そもそも妻は株などにはまったく興味がありません。それでもグループのメンバーから上がっているという話は開いていたようです。

夕方、外出から戻った妻に1億円になったと告げると、

「ふーん、よかったじやない」

これで終わりです。それでも内心では喜んでいるのがよくわかりました。あとで、

「これで子供の進学の費用くらいはなんとかなりそうね」

とも言ってきました。

子供の進学費用のメドがついたということは、将来の予定が少しは立てられるようになったということです。ひと安心といったところでしょうか。

この日、私は自宅の庭の椅子に座りながら、空を眺め、ぼーっとしていました。ほっとしたような、少し気が大きくなったような、精神的に若干のゆとりを持って生活できるような……そんな気がして、今日だけはこの満足感をかみしめていようと思ったのです。

B株を売却し、H株を買い増す作戦に

その次の日から、私の心の中に微妙な変化が起こってきました。

それまで、毎日喜んで株価の値上がりをチェックして、資産がいくら増えたか計算をしていたのですが、その計算をする気がなくなってしまったのです。計算しなくても株価を見ればおおよその金額の見当はつきますし、細かいところまで計算していくら増えたかがわかっても、「だからそれがどうしたの?」という感じになってしまったのです。

自分でもこの心境の変化は不思議ですが、欲しいと思っていたものが手に入り、目標が達成されてしまうと、それ以降は関心がなくなってしまうのが、人間の性なのかもしれません。

しかし、この計算の代わりに頭に浮かんできたのが、香港市場のH株の存在です。

上海、深センの本土B株は中国人に開放されましたが、香港はまだです。そのため、人気は今のところ、上海、深センのB株市場に向かい、香港のH株、レッドチップは少ししか値が上がっていませんでした。ここでB株の持ち株の中で優良企業でない普通の企業の株を整理し、そのぶんを売り、株価の安い優良企業のH株に乗り換えようと考えたのです。

H株で将来性があり優良銘柄で配当金もそれなりに出すところなら、投資銘柄として合格です。ここでB株の1部を1900万円以上で売り、H株を買い増ししました。これで配当金の受取額も来年は増えます。

無償株も大事ですが、配当金も投資のリターンとしてやはり大事なのです。配当金として現金が手もとに人ってくれば、その現金は自由に使えるのですから。

中国株はこれからが本番

正直いえば、中国政府による中国本土の入へのB株開放は、私にとっては複雑な思いでした。

まだ先だと思っていた開放が実現され、B株の値は急上昇しました。その結果、1億円が達成できたわけですが、一方、仮に開放されていなかったら、まだまだ安くB株を購入できて、株数も増やせたのです。

私が投資クラブのメンバーに、安い時期に買っておけば上がったときは利益になる、と言っていたことは今回のことで現実となりました。値が安いうちはまだまだ安い花を買える季節だったのですが、株価が上がってしまい、実をつけた今は、その実がどんどん大きくなっていくのを待つのか、またはその実を高い値で買って増やしていくしかなくなってしまったのです。

こんなことは普通の投資家は考えないかもしれませんが、私にとって投資とは資産を作るための手段で、今は、中長期に投資していく、ある意味ではまだ入り口に入ったばかりなのです。中国株投資はこれから2005年から2010年にかけてが本番なのであり、今はまだ本格的な幕が開く手前にいる程度にすぎません。私も、この本を読んでいるみなさんも、幕の前に立ち、その幕が上がり、活躍する場がこれから展開し始めようとしているのです。

くり返しますが、本番はまだ始まっていません。中国はWTO(世界貿易機関)に加盟し、世界の国と真正面からつき合っていくことになります。これからが本当の本番なのです。

B株の値が上がって買い増しが難しくなったことをぐずぐずいっても仕方がありません。私は、今回のB株の中国人開放も、幸先のよい中国の決意と見て、ラッキーな出だしだと考えるようにしました。

株式税制改正で泣く泣くグループの株は売却

グループのほうも持ち株がふくらんでいるので、各自ある程度の金額になっていると思います。グループの株は基本的に最低10年間売らない予定だったのですが、その予定を変更して、グループ分は2002年中に全部売却することになりました。

これは、グループの中で何か問題が発生して売ることになったわけではなく、日本の証券制度の改正が大きく関係しています。

2002年末まで、日本での株式税制は申告課税か源泉分離課税のどちらかを選択できることになっています。ところが、2003年1月からは申告課税に一本化されてしまうのです。これまでは源泉分離課税を選択すれば税金は1.05%で済んでいましたが、申告分離課税だと10%支払わなければなりません(但し、これは1年以上の長期保有の場合で、なおかつ2003~05年の間の措置であり、1年以下の短期保有の場合や2005年以降に長期保有の株式を売却した場合は20%の課税となります)。これではグループみんなの取り分か減ってしまいます。

ということで、源泉分離課税の適用がきく2002年度中にグループの株を売却し、清算したあと各個人の持ち株分に応じて現金を分けることとしました。各個人がその金額で株を買うかどうかは自由です。1996年度から約6年間続いてきた中国株投資グループの投資もこれで終わりです。ですが、今回、各個人に大きな利益が手に入ることになり、これはこれで大成功だったと思います。

現在、1部を売却しましたが、これから2002年度中に様子を見ながら全部売却していくつもりです。

法律の改正がなければ10年間投資ができ、グループの決めた期間を見届けることができたのに、と残念な思いがします。それでも、グループの様を売却したからといってこれで仲間が散り散りになってしまうわけではありません。これからも当然ワイワイとやっていくことは間違いありません。しかし、不思議なものです。株仲間というだけでこれだけにぎやかに盛り上がれるし、話題にも事欠くことがないのですから。

経済が発展している限り、株式市場も発展する

基本的に中国株投資で株価が上昇しているときにはさほど書くことがないような気がします。

黙っていても株価が上がっていき、全員ハッピーなのですから、文句のいいようがないのです。しかし、株価が下がっているときは非常に大事です。ここで株を買うのをやめるのか、逆に買い増していくかによって、その後の収益が大きく変わってきます。

このやり方にも法則があります。

それは投資する国の経済が発展し続けている場合に限り株は買う、ということです。発展し続ける限りは経済が伸びていきます。この経済の伸びとともに株式市場も発展していく、その波に乗ることがいちばん大事なのです。

沈んでいく経済の国に投資したら、その投資した金額自体がしぼんでいくのですから、投資すればするだけ損がふくらんでいくことになります。ですから、この法則は、発展していく中国だからこそ通用する買い方なのです。

とにかく2001年は、株価は上がりグループとしても資産が増えましたが、2002年中には解散となってしまう複雑な思いの年となりました。 

私個人としても、1億円という目標を超えて、次につながりをもたせる年として2001年は過ぎ去っていきました。


出典 「中国株で1億円儲けた!」 小泉鉄造著

中国株で1億円儲けた!
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%A0%AA%E3%81%A71%E5%84%84%E5%86%86%E5%84%B2%E3%81%91%E3%81%9F-%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AB%E5%84%B2%E3%81%91%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%8C%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%82%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%A8%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%B0%8F%E6%B3%89-%E9%89%84%E9%80%A0/dp/4478630852/ref=sr_1_3/249-8616148-1036365?ie=UTF8&s=books&qid=1191102975&sr=1-3
 
掲載内容の著作権はダイヤモンド社に帰属します。
ダイヤモンド社
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がんばれ中国株!
http://www.izumikikaku.com/

中国株で財産をつくろう
http://www.9393.co.jp/koizumi/kako_koizumi/index.html

小泉氏は、今年5月、ある証券会社主催のオンラインセミナーの講演中に倒れられました。(私も参加していました)4ヶ月間のリハビリー生活を経て先日復帰されました。今後のご活躍を祈り、エールを送りたいと思います。
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登録日時:2007/10/06(10:48)

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