ユリウスさんのブログ

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自民党新執行部

 自民党新執行部が決まった。派閥の領袖が首を並べている。小泉政権以来、派閥は極力書かないようにしてきたが、今回は書かないわけには行かない。このような政治スタイルだと、閣僚になるためには、派閥の親玉に認められるように、派閥の子分たちが雑巾がけと称する怪しげな政治活動を始めることになる。

総裁 福田康夫(71) 町村派  △
→ 人物、能力とも、認める。が、今までこの人の国家観を聞いたことがない。理想の国家を語らない政治家は、所詮、派閥調整型の政治しか出来ないのではないか。昔の自民党政治をやるのではないか。国家より自民党が大事なんてことにならんように、今からお願いしておく。
組閣に腕の冴えを見せて欲しい。

幹事長 伊吹文明(69)伊吹派会長 ×
→ 2007年1月、資金運営団「明風会」が、賃貸料がかからない議員会館を宿舎にしながら、年間約4000万円を事務所費として政治資金収支報告書に記載していたと報道された。2007年2月20日、『読売新聞』の調査で、2005年の衆議院議員総選挙における伊吹の選挙運動費用収支報告書に、実際の収支と異なる記述をしていた事実が発覚した。
2007年3月7日、参議院予算委員会での参議院議員井上哲士(日本共産党)の質問により、伊吹が社団法人から違法献金を受け取っている疑惑がある。
会計責任者のミスであるとか、なんとかかとかいい訳をしているが、説明責任を果たそうとする姿勢は感じられない。叩けば埃が出ると思う。
古い自民党臭がプンプンする。好まない。
政治とカネに後ろ向きの発言が出てきたら、国民は叩かなければならない。

総務会長 二階俊博(68)二階派会長 △
→  親中派で翔年は好まない。調整型政治家。
選挙区支部が、支援者から無償提供されていた事務所の家賃分を政治資金収支報告書を訂正しており、怪しい臭いがする。

政調会長 谷垣禎一(62)谷垣派会長 ○
→ 今回の総裁選に出るべきではなかったのか? 次か次の次を狙っているらしい。

選対委員長 古賀誠(67)古賀派 ×
→ 切れ者らしいが、古い自民党体質。

以上、自民党幹部の平均年齢は67.4歳、この人たちが改革をやるといっているが、とても信じられません。また、また、わが国は利権政治、バラマキ政治に戻る予感がする。財政再建、地方分権、世代間格差の是正がどうなるのか、福田内閣の閣僚を見てから、再度論じたい。


次のお二人は再任です。
幹事長代理 細田博之(63)町村派 ○
国会対策委員長 大島理森(61)高村派 ○
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