リンダ リンダ

[海の鹿さん]

 

昨晩　夜8時ごろ。
僕は都会から少しはなれた田舎道をバスに乗っていた。

バスを待つ時間の肌寒さから少し落ち着いて、ぼんやりと考えをめぐら
していた。

ふと、目の前に煙のようなものが見えた。
目を凝らしてみてみても、やはり見える。
バスから煙が何か出てるのか？何て思い床を見るがそんな気配はない。
目をぱちくりさせてみたが、やはり何かしら煙のようなものが見える。

余り考えずに、まあ寒いからか。と、妙に納得して一路東京を目指した。

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今朝、風呂上りに母より電話があった。
実家で飼っていた犬のリンダが死んだとの連絡だった。
14年間生きていたので、長生きした方だ。
6月に実家に帰った際は、ほとんど動かなくなっていて「ゼエゼエ」と
呼吸をしていたから、もうすぐお迎えが来るのかなあ？なんて思って
いた。

最後は病院で息を引き取ったとの事だった。
時間は昨晩の８時１分。

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会いに来てくれたんだろう。


ゆっくり眠って、天国でいーっぱいご飯を食べてください！！！

僕も君につけた名前のように”決して負けない強い力を持つ！！”からね！！


でも、僕の唄を一番沢山聴いていてくれた君がいなくなってしまった事
が、少し悲しいよ。

ありがとう。さようなら。
リンダ。